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ライフサイエンス研究の挑戦:-日本の研究力向上の鍵となる多様性の力-(倉永教授発表資料) (15 ページ)

公開元URL https://www.lifescience.mext.go.jp/2024/01/111060116.html
出典情報 科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 ライフサイエンス委員会 (第111回 1/16)《文部科学省》
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もうひとつ、現状から考察 ー研究力向上のためにー
調査資料-333

「研究活動把握データベースを用いた研究活動の実態把握(研究室パネル調査)」を実施
2542名が有効回答
具体的には、以下の 3 条件を満たす研究者を本調査の調査対象者として設定した。
1 自然科学系の論文における国内シェアが 0.05%以上の 184 大学
2 理学、工学、農学、保健(医学)、保健(歯薬学等)の部局に所属する者

研究室パネル調査定常報告 2022:

3 職位が助教以上の教員

1) 研究室・研究グループの研究力にかかわる指標群の提案
2) 研究室・研究グループの特性と注目度の高い論文の産出との関係

研究室パネル調査では、大学の教員を対象に、研究室・研究グループの環境やマネジメ
ント、研究開発費やアウトプットの状況について時系列でデータを収集・分析すること
で、以下項目の実現を目指している。調査結果については、科学技術・学術政策立案に
資するデータとして活用するとともに、日本の研 究環境の改善・充実に役立てることを
想定している。
・研究室・研究グループを単位としたデータセットの構築
・研究活動におけるインプットからアウトプットの創出プロセスの解明

2023 年 12 月

・我が国の研究力向上に向けた政策的インプリケーション、インセンティブ設計の提示
文部科学省 科学技術・学術政策研究所
科学技術予測・政策基盤調査研究センター
伊神 正貫

山下 泉

・新型コロナウイルス感染症の前後における研究スタイルの変化の追跡

村上 昭義

(出典)文部科学省 科学技術・学術政策研究所, 研究室パネル調査定常報告2022

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