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ライフサイエンス研究の挑戦:-日本の研究力向上の鍵となる多様性の力-(倉永教授発表資料) (20 ページ)

公開元URL https://www.lifescience.mext.go.jp/2024/01/111060116.html
出典情報 科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 ライフサイエンス委員会 (第111回 1/16)《文部科学省》
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修士課程在籍者を起点とした追跡調査(JM-Pro)からみる大学院生への学生支援の在

修士→博士→研究者へのハードル(お金と雇用)
図表 5

進学<就職 の理由
・社会に出て仕事がしたい(63%)
・経済的自立(68.6%)

研究の多様性

修士学生

博士課程進学ではなく就職を選んだ理由

・生活の経済的不安(43.6%)
・就職が心配(38.7%)
・コスパが悪い(36%)
・アカデミア職の魅力がない(32.2%)

どのような条件が必要か?
・経済的支援(50%以上)
ー海外の大学院と同等程度の処遇
(研究者としての雇用や学費免除)

(有効回答数)17,525 名
(出典)文部科学省 科学技術・学術政策研究所, STI Horizon 2023 vol9, no2
修士課程在籍者を起点とした追跡調査(JM-Pro)からみる大学院生への学生支援のあり方

する場合、どのような条件が整うことが重要かについ

20/21
の将来のイメージが湧かない、進学することによ

者に対する経済的支援が拡充する」が最も多く、どの

意見も散見された。

て複数回答で尋ねたところ、全体では「博士課程在籍
学生分類においても 50% 以上の割合を示した。学生

どのようなメリットがあるのか分からないとい

経済支援については、海外の大学院と同等程度