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ライフサイエンス研究の挑戦:-日本の研究力向上の鍵となる多様性の力-(倉永教授発表資料) (5 ページ)

公開元URL https://www.lifescience.mext.go.jp/2024/01/111060116.html
出典情報 科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 ライフサイエンス委員会 (第111回 1/16)《文部科学省》
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日本の参画割合の時系列変化をみると、サイエンスマップ 2008 では 41%あったが、サイエンスマップ 2020
では 31%となっている。英国やドイツの参画割合は 5~6 割となっているが、いずれもサイエンスマップ 2016 か
ら 2020 にかけて参画領域数・割合を減少させている。
中国については、着実に参画領域数及び参画領域割合を増加させている。サイエンスマップ 2002 時点で
は 12%であった中国の参画割合は、サイエンスマップ 2020 では 66%となっており、約 7 割の研究領域に参画

している。
top1%論文への参画
研究領域数の推移と比較
概要図表 12 サイエンスマップにおける米日英独中の参画領域数(コアペーパ)の推移
領域は安定増加
中国先導型の研究増加により割合は低下

領域数は世界トレンドに合わせて増加

領域数が微増
世界の割合から縮小

データ: 科学技術・学術政策研究所がクラリベイト社 Essential cience Indicators (NI
に集計・分析を実施。

領域数と割合
が高騰

EP ver.)及び Web of cience XML ( CIE, 2021 年末バージョン)をもと

(出典)文部科学省 科学技術・学術政策研究所, サイエンスマップ2020, NISTEP REPORT No.196の解説資料

他国ではなぜ増えている?どんな研究領域が増えている?
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