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ライフサイエンス研究の挑戦:-日本の研究力向上の鍵となる多様性の力-(倉永教授発表資料) (9 ページ)

公開元URL https://www.lifescience.mext.go.jp/2024/01/111060116.html
出典情報 科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 ライフサイエンス委員会 (第111回 1/16)《文部科学省》
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15%の論文が含まれている。

研究領域タイプのバランス(サイエンスマップ 2020)をみると(概要図表 19(B))、日本

型が 23%、コンチネント型が 32%であり、世界のバランス(スモールアイランド型 36%、

違いがある。サイエンスマップ 2004 との比較をみると、サイエンスマップ 2004 時点では

コンチネント型研究領域のメリット
コンチネント型やスモールアイランド型の割合に大きな変化はないが、日本については

較的類似した ci-GEO チャートによる研究領域タイプのバランスを持っていたことが分
の増加、スモールアイランド型の割合の減少が見られる。

研究の多様性

・研究力の存在感が現れるのはコアペーパー数の多い「コンチネント型」
概要図表 19 Sci-GEO チャートを用いてみる世界と主要国の研究活動
(A)・研究参画人数(共著人数)、国際共同研究、記載グラント数が多い傾向
サイエンスマップ 2020 にみる世界の研究領域数とコアペーパ数のウェート

スモールアイランド型
(小島)

100%
3,106

90%
329

80%

アイランド型

3,655

70%

(島)

60%
50%

(大陸)

40%

研究規模(予算)

コンチネント型

コアペーパーの数

ペニンシュラ型
(半島)

スモールアイラ
アイランド型
ペニンシュラ型
コンチネント型

4,242
217

30%

202
9,919

20%
10%

171

0%
世界の研究領域数
(919)

世界の
コアペーパ数(20,922)

(出典)文部科学省 科学技術・学術政策研究所, サイエンスマップ2020, NISTEP REPORT No.196

(B) サイエンスマップ 2020 及び 2004 における主要国の Sci-GEO チャートのバランス

サイエンスマップ2020参画領域の割合
100%

100%

90%
80%

サイエンスマップ200
9/21

36%

32%

30%

26%

23%

90%
32%

80%

35%

34%

29%