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ライフサイエンス研究の挑戦:-日本の研究力向上の鍵となる多様性の力-(倉永教授発表資料) (21 ページ)

公開元URL https://www.lifescience.mext.go.jp/2024/01/111060116.html
出典情報 科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 ライフサイエンス委員会 (第111回 1/16)《文部科学省》
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研究力の向上に向けて -まとめと私見・研究の多様性の確保:将来的な研究力向上・科学技術発展の源
・多様性の宝庫「基礎研究」:挑戦的・探索的・萌芽的・自発的スモールアイランド型(に多い)
・スモールアイランド型:5-6割は継続しない
研究の多様性=人財の多様性
「失敗してもいい研究への投資」(投資には失敗も成功もある)
4割成功(中型大型への移行)すれば十分持続性はある制度設計
・100-500万規模の研究費が高コスパ:
ボトムアップ型研究費の拡充、
ノーガード(匿名や忖度なしの審査重要)
AIによる審査・評価もあり?評価によりステップアップ?
・マンパワーとしての人財育成
大学院生のプロジェクト参画(修士からが重要)
大学運営費 増額:大学院無償化を達成
ノンバイアスの予算で重点的に 教育と投資
(リスク細分型の分散投資、網羅的であること大事)

結論:持続可能な研究力維持・向上のためには、研究の多様性が重要。
研究の多様性を下支えする「基礎研究」「人財 (大学院生)」へのご支援を!!
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