よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料1】「後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会」を踏まえた本会議の検討事項について➂ (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40170.html
出典情報 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(第13回 5/10)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

供給停止・薬価削除プロセスに関する論点

(供給停止・薬価削除プロセスの明確化・簡素化)
• 供給停止・薬価削除プロセスの明確化及び簡素化については、前回(第12回)の会議において示した考え方に
沿って実施することとしてはどうか。(市場シェアに応じて、従来のプロセスを明確化したもの、簡素化したもの
の2とおりのプロセスが存在することとなる。)
• プロセスの簡素化の対象については、医療現場への影響等に鑑み、2023年度下半期に供給停止事前報告書が提
出された品目における過去5年間の平均シェアを参考とし、まずは、簡素化の対象品目数が全体の半数(50%)以
下となる「代替品が存在し、過去5年間の平均シェアが「3%」以下のもの」として開始することとしてはどうか。
その後については、簡素化プロセスの運用状況等を踏まえ、対象範囲の拡大も含めて検討することとしてはどうか。
• シェアについては、原則として薬価削除を目指す製薬企業自らが関係するデータの準備を行い提示するものであ
るが、必要に応じて厚生労働省においても各種統計情報等を活用して確認する取扱いとしてはどうか。
(その他)
• 本プロセスの見直しについては、令和7年1月頃に厚生労働省が供給停止可否について関係学会の意見を聴く品
目から適用することとしてはどうか。(この場合、令和6年9月中旬以降に製薬企業から厚生労働省に対して「供
給停止事前報告書」が提出される品目が対象となる。)
• 厚生労働省においては、それまでの間に関係学会や製薬企業に対し、分かりやすく周知を徹底することとしては
どうか。
• 代替企業及び関係学会の了承を得るための文書については、一定の様式を示すこととし、その中で、代替企業の
合意のもと、少量多品目生産の適正化による生産効率の向上のために薬価削除を目指す場合には、その旨明記する
こととしてはどうか。

11