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【資料1】「後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会」を踏まえた本会議の検討事項について➂ (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40170.html
出典情報 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(第13回 5/10)《厚生労働省》
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前回会議における医薬品等の安定供給確保に係る
マネジメントシステムに関する主な御意見(2/2)

<需給状況の把握・調整/供給不安解消策>
• 後発品は同種同効薬が多く、1つの企業が出荷停止等になると他の企業も影響を受ける。ある成分全体として需
給状況がどうなっているのかを把握し、何ができるかを考えるというような枠組みが必要ではないか。
• 4月から始まった供給不安報告等の取組についても、枠組みとしてきちんと確立していくことを考えると、法令
に基づく措置とすべきではないか。
<その他、制度の実効性を確保するための取組など>
• 安定供給を確保するためには、平常時から製造キャパシティに余裕を持っておく必要があり、そのためにはコス
トがかかってしまう。この点に関して何らかの手当が必要ではないか。
• 制度的枠組みの創設については同意するが、多くの製薬企業が中小零細企業であることを考えると、例えば何ら
かの規定を盛り込んだ場合、その対応は相当厳しいのではないか。
• 評価指標の活用について、相対評価のため、後発品企業からするとどこまで努力すればよいのか、どの程度足り
ていなかったのか分からない。点数の目標設定・透明化を行うことはできないか。

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