1.医師の労働時間短縮に向けた労務管理体制の構築（ストラクチャー）
1.1

医師の労働時間短縮に求められる基本的労務管理体制

1.1.1 適切な労働管理体制の構築
【評価の視点】
○ 労務管理の適正化に向けた体制の構築が行われていることを評価する。
【評価の要素】
 労務管理に関する責任者とその役割の明確化
 労務管理に関する事務の統括部署とその役割の明確化
 自己研鑽についての医療機関における定義の整備
 代償休息についての医療機関における規程の整備
 多職種からなる役割分担推進のための委員会又は会議の設置
【評価の項目と基準（基準においては具体例などを含んで記載）】

評価項目

評価基準（基準の詳細）

ガイドライン該当箇所

1. 労務管理に関する責任者を置き、
かつ責任の所在とその役割を明確
に示している

○or×

（１）①

2. 労務管理に関する事務の統括部署
が明確に存在する

○or×

（１）②

3. 医師の自己研鑚の労働時間該当性
のルールを定めている

○or×

（１）③

4. 追加的健康確保措置の体制を整備
するために、勤務間インターバル
と代償休息に関するルールをいず
れも定めている

○or×

（１）④

5. 議事録または議事概要を院内で公
開することが前提の多職種からな
る役割分担推進のための委員会又
は会議が設置されている

○or×

（１）⑤

（勤務環境改善の委員会
や働き方の改善ワーキン
ググループ等が存在し、
議事録が公開されていれ
ば○）

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