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資料2-2 特定機能病院の現状等について (87 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40932.html
出典情報 特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会(第20回 7/3)《厚生労働省》
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特定機能病院等における医療に関する研修等の現状と論点
【現状】
○ 特定機能病院においては、医療に関する研修等が承認要件となっている。
○ 特定機能病院のうち、特に大学附属病院本院およびその他の総合型において、特定機能病院以外の病
院を大きく上回る臨床研修医を受入れているが、一部の大学附属病院本院では、臨床研修医の受入実績
が低い状況にある。
○ 特定機能病院(特定領域型を除く)においては、内科・外科・産婦人科・小児科等の基幹型専攻医プログ
ラムを整備している。外科領域において、専攻医数は、大学附属病院本院において特に多い状況である。
これらは特定機能病院以外の病院を大きく上回る。一方、400床以上の病院において、一定の基幹型専攻
医プログラムを整備している。また、一部の大学附属病院本院では、外科専攻医受け入れ実績が低い状
況がある。

【論点】
○ 特定機能病院においては、大学附属病院、総合型の病院において、特定機能病院以外の病院に比べ
多くの臨床研修医を受け入れており、また、一部を除く特定機能病院において、基幹型の専攻医プログ
ラムを整備し、多くの専攻医を受け入れているが、大学附属病院本院でも、一部で実績が低い傾向や、
特定機能病院以外の病院においても、臨床研修医や専攻医の受け入れが進んでいる状況を踏まえ、特
定機能病院における医療に関する研修等のあるべき方向性や承認要件等についてどのように考えるか。
(大学附属病院本院等の類型ごとの論点を含む。)
○ 特に、特定領域型の特定機能病院においては、臨床研修医や専攻医の受入数が他の特定機能病院
に比して少ない場合があるが、総合型と同様に取り扱うかという点も含め、特定領域型における研修等
のあるべき方向性や承認要件等について、どのように考えるか。
○ 特定機能病院以外の病院では実施することが難しい教育・研修にはどのようなものがあるか。
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