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資料2_健康サポート薬局及び認定薬局について -現状を踏まえた提案- (日本保険薬局協会提出資料) (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41490.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第7回 7/19)《厚生労働省》
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課題や要望事項
健康サポート薬局の認知度向上や、より機能を発揮するために、他の薬局と差別化できるような機能付加や、広報施
策を求めるコメントが見られた。
◼ 健康サポート薬局に係る特出すべき課題や要望事項があれば教えてください。(フリーコメント 任意回答)
取得・維持が困難、それに対するメリットの小ささ・差別化要因のなさ(49件)












認定される手間の割にはメリットが少ない
診療報酬に反映されておらず、住民への周知も不十分。現場の負担を増やすだけなので、やる意義を感じない
現行の制度であると患者、薬局共に特段の有益性は見出せない
OTCを取り揃えてもその地域の患者層のニーズに合わないと不動在庫となってしまい廃棄につながっている。また健康サポート薬局となっ
ても増患など直接的なメリットに結びつきにくいため要件が多いことに対して割に合わないと感じてしまう
OTC品目数の多さ及びそれを配置する場所の確保、届出書類が複雑、在庫過多となり廃棄が増える中で登録を行うメリットが少ない
人員が不足している中で、条件を満たした薬剤師が、開局時間全てにおいて常駐していなければならないとの条件を満たすのが大変。
せめて1名いたら良いというように条件を緩和してほしい
収益に繋がらないが業務負担は確実に増すため、薬局の認知度増や地域貢献等の間接的なメリットだけでなく直接的なインセンティブ
が必要と思われる。もしくは健康サポート薬局だけに許された独占業務的なものが必要と考えている
地域連携薬局との違いがあまりない
地域連携薬局ではコロナ対応でラゲブリオの供給が優先されることがあったが、健康サポート薬局ではメリットに繋がるようなことがなかった
もっと機能的な部分を示してほしい。本来の健康サポートの定義は何なのかを考えていただきたい
インフルエンザ・新型コロナウイルス感染の検査キットや緊急避妊薬を必ず在庫しているなど、国民にとってわかりやすいメリットがあればよ
いかもしれないが、まだまだ健康サポート薬局の利便性、認知度が低いと思われる。健康サポート薬局でなくても、ドラッグストアであれば
ある程度の市販薬を買うことができるため差別化できていない。

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