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資料2_健康サポート薬局及び認定薬局について -現状を踏まえた提案- (日本保険薬局協会提出資料) (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41490.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第7回 7/19)《厚生労働省》
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調査を踏まえた現状
⚫ 健康サポート薬局の3千のうち5割、地域連携薬局の4.2千のうち6割、専門医療機関連
携薬局の190のうち5割は、NPhA加盟薬局である(P9,10参照)。
⚫ また、NPhA健康サポート薬局研修の修了者は約3万人、他団体の研修含めれば4万人
以上と推測。
⚫ 地域支援体制加算の要件項目は、健康サポート薬局と地域連携薬局の要件項目をほ
ぼ包括され、全国に約2万4千が同加算を届出、薬局にて掲示(P11-13参照)。
⚫ NPhA調査より、
✓ 健康サポート薬局、認定薬局の薬局側のメリットは限定的であった(P17-20,27参照)。
✓ 健康サポート薬局要件の中で「健康サポートの取組み実績」と「健康サポート薬局研修
を修了し、5年の実務経験を有する薬剤師の常駐」がハードルとなっていた(P24参照)。
✓ 要指導医薬品および一般用医薬品(以下、「OTC等」とする)の販売に関して、988
の健康サポート薬局のうち半数以上において、「基本的な48薬効群」の中で、直近1
年間にて販売実績がないカテゴリー(催眠鎮静薬、睡眠防止薬、小児鎮静薬、その
他精神神経用薬、強心薬、動脈硬化用薬、その他の循環器・血液用薬、禁煙補助
剤、殺虫薬)が多数報告された(P21参照)。
✓ 認定薬局の要件の中で、「人員配置や教育等の人的投資」「無菌調剤処理設備等
への設備投資」がハードルとなっていた(P31-33参照)。

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