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資料2_健康サポート薬局及び認定薬局について -現状を踏まえた提案- (日本保険薬局協会提出資料) (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41490.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第7回 7/19)《厚生労働省》
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現状を踏まえた提案
⚫ 研修修了者4万人以上、一定基準以上の体制・実績を有する薬局が約2万4千といっ
た現状を鑑みれば、全国に約1万5千の整備を目指すうえで、薬局側の推進する動機
やメリット、負担軽減といった持続性の観点も取り入れて制度を見直すべきである。

⚫ 薬局側のメリットという観点からも、国民への認知度を向上させるため名称変更や、当該
薬局と国や地域行政との医療政策連携をより一層推進、周知するべきである。
⚫ 健康サポート薬局、地域連携薬局、地域支援体制加算届出薬局が描く薬局像は、小
異こそあれ、分立させるほどの違いはない。同加算届出薬局においては、一定基準以上
の体制・実績を有していることが明らかであることから、健康サポート薬局や地域連携薬
局に、より積極的に申請がされるよう後押しをするべきである。
⚫ 健康サポート薬局、認定薬局は地域包括ケアシステムにおいて患者や住民に対する一
定のアウトカムをもたらすべく設計されたものである。今後はその進捗や薬局側のメリット
や課題といった持続性の観点も取り入れた検証を行うことを検討するべきであり、継続
的な検証のうえで、必要に応じて制度の見直しが行われるべきである。

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