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参考資料3 令和5年度厚生労働行政推進調査事業費補助金(厚生労働科学特別研究事業)「日本専門医機構における医師専門研修シーリングによる医師偏在対策の効果検証」総括研究報告書 (43 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41573.html
出典情報 医道審議会 医師分科会 医師専門研修部会(令和6年度第1回 7/19)《厚生労働省》
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(担当基本領域の専門研修プログラムで連
携している施設)
担当基本領域の専門研修プログラムで連
携している施設数は、同一都道府県内が中央
値 5.0 施設、他の都道府県が 3.0 施設であっ
た(表 36)。

0%

20% 40% 60% 80% 100%

専門研修プログラムの

76.5

内容が充実していること

64.2

優れた指導者がいること

14.5

(応募者の)よく知っている医師がいること
高度な医療機器があることで、

同一都道府県
他の都道府県

平均値
標準偏差
7.4
7.4
5.1
9.6

43.1

高度な技術や知識を習得できること

中央値
5.0
3.0

24.1

臨床研究が優れていること

33.8

大学病院であること

表 36

専門研修プログラムで連携している
施設数

17.6

大学病院でないこと
特定の診療科・疾病に特化
した医療機関であること

(専攻医を集めるためのセールスポイント・
注力していること)
専攻医を集めるためのセールスポイント・
注力していることとして、「専門研修プログ
ラムの内容が充実していること」が 76.5%で
最も多く、次いで「豊富な症例実績があるこ
と(量・質)」(73.5%)、「優れた指導者がい
ること」
(64.2%)、
「急性期の医療機関である
こと」
(48.0%)、
「高度な医療機器があること
で、高度な技術や知識を習得できること」
(43.1%)、「ワークライフバランスの取組に
熱心であること」
(41.5%)であった(図 23)。
基本領域によってセールスポイント・注力
していることの割合が大きく異なる(表 37)。

9.4
21.1

ブランド力のある医療機関であること

48.0

急性期の医療機関であること
急性期だけでなく慢性期・在宅・介護まで

17.8

幅広く展開している医療機関であること
医師不足地域での医療

15.5

提供を行っていること

73.5

豊富な症例実績があること(量・質)

24.0

博士号等の取得につながること
出身大学あるいは出身大学

16.9

の関連病院であること
所属する医局あるいは当該

18.1

医局との関係があること

24.1

臨床研修を行った病院であること
医学部の臨床実習等を

15.4

行った病院であること
厚生労働大臣が認定する医師少数区域
認定医師の資格が取得できること

1.3
19.3

処遇(給与・福利厚生)がよいこと
労働環境(勤務時間、

33.1

当直回数)がよいこと
出産・育児・子供の教育

38.1

の環境が整っていること
ワークライフバランスの

41.5

取組に熱心であること

責任者(n=2,249)

その他

3.3

図 23 専攻医を集めるためのセールスポイ
ント・注力していること(複数回答)

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