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参考資料3 令和5年度厚生労働行政推進調査事業費補助金(厚生労働科学特別研究事業)「日本専門医機構における医師専門研修シーリングによる医師偏在対策の効果検証」総括研究報告書 (52 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41573.html
出典情報 医道審議会 医師分科会 医師専門研修部会(令和6年度第1回 7/19)《厚生労働省》
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神経外科(75.7%)、小児科(74.2%)であっ
た(表 43)。
0%

20%

40%

60%

80%

相談など)」こと(62.4%)、「休診時の代替
医を派遣・調整してくれる体制がある」こ
と(60.5%)などの割合が高く、他の領域
と比較しても高かった(表 44)。

100%

3.1%
責任者
(n=2,249)

15.8%

23.1%

そう思う
どちらかというとそう思わない
わからない

39.8%

0% 20% 40% 60% 80%100%

18.2%
症例が集まらない場合に、専門医

どちらかというとそう思う
そう思わない

の更新が一定期間は猶予される

22.4%

医師少数地域で一定期間勤務すると、地域医


図 25 専攻医募集のシーリングは「医師の
診療科偏在」対策に貢献していると思うか

39.1%

支援病院の管理者となる国の資格が得られるな
どキャリア上のインセンティブがある
医師少数地域で一定期間勤務すると、医療レ
ベル

そう思う どちらか どちらか そう思わ わからな
というと というと ない

そう思う そう思わ
ない
2,249
3.1
15.8
23.1
39.8
18.2
395
1.5
17.0
25.8
39.5
16.2
143
1.4
10.5
27.3
46.9
14.0
77
2.6
24.7
22.1
45.5
5.2
135
3.0
11.1
23.7
35.6
26.7
153
2.6
13.7
22.2
39.2
22.2
124
3.2
16.9
25.8
32.3
21.8
110
4.5
14.5
19.1
39.1
22.7
75
8.0
21.3
22.7
34.7
13.3
72
1.4
11.1
19.4
55.6
12.5
67
6.0
17.9
22.4
37.3
16.4
74
4.1
8.1
20.3
55.4
12.2
92
3.3
12.0
28.3
47.8
8.7
169
1.8
12.4
24.9
45.0
16.0
59
6.8
18.6
13.6
32.2
28.8
50
2.0
28.0
26.0
12.0
32.0
157
5.1
17.8
22.9
31.2
22.9
74
4.1
14.9
24.3
41.9
14.9
66
1.5
21.2
18.2
42.4
16.7
157
3.8
18.5
17.2
38.9
21.7

全体
内科
小児科
皮膚科
精神科
外科
整形外科
産婦人科
眼科

耳鼻咽喉科

泌尿器科

脳神経外科

放射線科
麻酔科
病理
臨床検査
救急科
形成外科
リハビリテーション科
総合診療

53.1%

向上や資格維持に係る経費(研修受講・旅費

人数
(人)

等)…
勤務地や待遇、住まいの調整、子供の就学案
内、配偶者

43.0%

の就業支援など希望に添った対応を行ってくれる
ドクター…

診療上のサポート体制がある

43.8%

(専門医への遠隔相談など)

休診時の代替医を派遣・調整

46.6%

してくれる体制がある

全国の学会や国際学会などに参加

表 43 専攻医募集のシーリングは「医師の
診療科偏在」対策に貢献していると思うか
(基本領域別)

54.1%

しやすい環境が確保されている

(専攻医が専門医取得後も地域に定着する
上で重要なこと)
専攻医が専門医取得後も地域に定着する
上で重要なこととして、「全国の学会や国際
学会などに参加しやすい環境が確保されて
いる」ことが 54.1%で最も多く、次いで「
医師少数地域で一定期間勤務すると、地域
医療支援病院の管理者となる国の資格が得
られるなどキャリア上のインセンティブが
ある」こと(53.1%)、「休診時の代替医を
派遣・調整してくれる体制がある」こと(
46.6%)、「診療上のサポート体制がある(
専門医への遠隔相談など)」こと(43.8%)
、「勤務地や待遇、住まいの調整、子供の就
学案内、配偶者の就業支援など希望に添っ
た対応を行ってくれるドクターバンク(公
的な無料マッチング事業)がある」こと(
43.0%)と続いた(図 26)。
基本領域別にみると、総合診療では「診
療上のサポート体制がある(専門医への遠隔

臨床研究の体制・支援が整っている

28.2%

他の職種との連携や関係性が良好である

29.4%

どのような支援があったとしても
定着してもらえないと思う

その他

5.8%

15.3%

責任者
(n=2,249)

図 26 専攻医が専門医取得後も地域に定着
する上で重要なこと(複数回答)

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