-発症～最終転帰までの時間：150 分
器官系症状について
Majar 基準
【循環器系症状】
-血圧低下、血圧値あり
その他のアレルギーに関する症状
-血圧低下による意識混濁
2.既往歴
他の薬剤でのアレルギー反応発現の有無：無
薬剤投与歴：イソソルビド、アトルバスタチン、ジルチアゼム、ベオーバ
関連するその他の要因：他院の患者のため原疾患、処方理由不明
3.診断検査の有無：無
4.症例転帰
患者は完全に回復されたか：はい
5.薬剤投与開始～事象発現～最終転帰までの経過、処置・治療等の詳細について
治療：有、2024 年 2 月 1 日 11：49 KN3 号+ソルメド 125mg2V 点
滴;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

（参考）事務局追記
2024/2/1 接種当日
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症例は 6 歳の男性。
卵、牛乳、ナッツ、そばのアレルギーがある。

不明年月日（接種当日）
他院にておたふくかぜ生ワクチン「第一三共」（接種回数：不明）と乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン（接種
回数：不明）を同時接種。

不明時間（接種不明時間後）
接種後、帰宅した後に症状（咳、息苦しさ、蕁麻疹）が出たため、接種元施設に受診。
接種元ではアナフィラキシーと判断されたようで、メプチン、ボスミン注、ステロイド等の投与をしたようです。

不明時間（接種不明時間後）
色々と処置をしてから報告病院に救急搬送された。
搬送された時には大分良くなっており、ピークの症状は報告病院では確認できていない。搬送後に呼吸器の検
査もしたが、サキュレーションも下がっておらず、血圧も落ち着いていた。

事象「アナフィラキシー、咳、息苦しさ、蕁麻疹」の転帰：軽快;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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本例は薬剤師からの報告。情報入手経路はコールセンターおよび医薬情報担当者

患者：28 歳、女性
被疑製品：乾燥組織培養不活化狂犬病ワクチン (ラビピュール筋注用) 注射用（水溶液）(使用理由：狂犬病免
疫)、

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