よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-33       ワクチン接種後のアナフィラキシー報告一覧[1.4MB] (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00106.html
出典情報 厚生科学審議会・薬事審議会(合同開催) 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第102回 7/29)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第4回 7/29)(合同開催)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

号:V1D71、皮下、左腕)の接種を受けた。
関連する病歴はなかった。併用薬はなかった。

ワクチン接種歴は以下の通り:
プレベナー13(1 回目、単回量、免疫に対し);クアトロバック(1 回目、単回量、免疫に対し)、;ヘプタバックス II
(1 回目、単回量、免疫に対し);Hib(1 回目、単回量、免疫に対し)。

以下の情報は報告された:出血(非重篤)、10Nov2023 発現、転帰「未回復」、報告者用語「出血斑」;アナフィラ
キシー反応(医学的に重要)、10Nov2023 15:20 発現、転帰「回復」(10Nov2023)、報告者用語「アナフィラキシー
の疑い」; 血管炎(非重篤)、10Nov2023 15:20 発現、転帰「回復」(10Nov2023)、報告者用語「血管炎疑い」。

事象「アナフィラキシーの疑い」は、医療機関の診療および救命救急室の受診を要した。

臨床経過は以下の通り報告された:予防接種後約 20 分してから、左足が赤くなり、発疹が出現した。活気はあ
り、意識は清明であった。接種は混合ワクチン(DTP-IPV)を接種していた。約 10 分後にうっ血は改善したが、
出血斑が残った。患者は A 病院に紹介された。
報告医師の意見は以下の通り:全身状態は悪くなく、左下肢のみの症状であった。

次の臨床検査および処置が実施された:Body tempe;rature: (10Nov2023) 37.0 Centigrade, 備考: ワクチン接種
前; Weight: (日付不明) 3138 g, 備考: 出生時。

事象と予防接種との関連が考えられた。
事象(アナフィラキシーの疑いおよび血管炎疑い)と 13 価肺炎球菌結合型ワクチン(ジフテリア CRM197 たん
白)(プレベナー13)およびその他のワクチンとの因果関係に関して、総合評価が報告された:ワクチン接種部位
が異なるため関連は低い。
報告者は、事象(血管炎疑いおよびアナフィラキシーの疑い)を非重篤と分類した。
他要因(他の疾患等)の可能性はなかった。
今回発現した有害事象が、13 価肺炎球菌結合型ワクチン(ジフテリア CRM197 たん白)の機器構成部分に起因
した可能性はない。

追加情報 (25Dec2023): 本報告は同じ連絡可能な報告者(医師)より入手した自発報告である。
更新情報は以下を含んだ:報告者情報(再調査:いいえ)、患者情報(イニシャルおよび生年月日)、被疑薬情報
(全製品の投与経路)、事象情報(終了日およびアナフィラキシーの疑いと血管炎疑いの転帰を更新;アナフィラ
キシーの疑いに対し救命救急室受診および医療機関の診療にチェック;出血斑の罹患日)、および臨床経過。

再調査は不可能である。バッチ/ロット番号は提供されず、入手できな
い。;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

(参考)事務局追記
2023/11/10 接種当日

5