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資料2-33 ワクチン接種後のアナフィラキシー報告一覧[1.4MB] (25 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00106.html |
出典情報 | 厚生科学審議会・薬事審議会(合同開催) 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第102回 7/29)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第4回 7/29)(合同開催)《厚生労働省》 |
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本症例は自発報告からの情報。
3 ヵ月、女性で 乾燥ヘモフィルス b 型ワクチン(破傷風トキソイド結合体)と 沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン
(無毒性変異ジフテリア毒素結合体)と 組換え沈降B型肝炎ワクチン(酵母由来)と 沈降精製百日せきジフテリ
ア破傷風不活化ポリオ(セービン株)混合ワクチン 投与中に アナフィラキシー が発現した症例である。
出生体重:2864 グラム
家族歴:なし
予診票での留意点:無
2023 年 12 月 11 日
接種前の体温:36 度 5 分
午後 2 時 15 分 予防ワクチン接種のため、プレベナー13(投与量不明、2 回目、ロット番号: GR2681)を右上
腕、DPT-IPV(クアトロバック (投与量不明、2 回目、ロット番号: A072B))を左上腕、ビームゲン(投与量不明、2
回目、ロット番号: Y133A)を右大腿、Hib(アクトヒブ (投与量不明、2 回目、ロット番号: V1E46))を左大腿に接種
施行し、終了後 1-2 分後、アナフィラキシーが発現。力むような泣き声に変化し、顔面蒼白、冷感、呼びかけに
反応や追視なし、便失禁あり。Sat(動脈血酸素飽和度) 94%、呼吸数 66 回。
14:25 呼びかけに反応、追視あり Sat 95-97%。
14:35 左大腿にエピペン 0.15ml 注、救急搬送し、14:50 到着。顔色改善、追視あり、左>右下肢に皮疹出現。入
院となった。二相性反応なし。
2023 年 12 月 12 日
退院。左大腿に皮疹が残る。
アナフィラキシーの転帰:回復
日付不明
退院後の来院では少し腫れが残っていた。
2024 年 01 月 23 日
本日の来院では後遺症等はなかった。;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
(参考)事務局追記
2023/12/11 接種当日
2023/12/12 接種後 1 日
2024/1/23 接種後 43 日
11
2024/01/24、医師より医薬品医療機器総合機構(V2310001266)経由で本症例に関する追加情報を入手した。
医師より、23 歳女性患者の情報を入手。
患者には原疾患/合併症はなかった。不安症、恐怖症の既往歴があった。
接種前体温:37 度 0 分
家族歴:特になし
予診票での留意点(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ヶ月以内のワクチン接種や病気、服薬中の薬、過去の副作
用歴、発育状況等):インフルエンザワクチン にて血圧低下。
予防のため、組換え沈降 9 価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(酵母由来)注射剤(シルガード 9 水性懸
濁筋注シリンジ)0.5ml を 2024/01/20 に筋肉内左肩にて 1 回目接種した(接種回数、接種部位は報告されてい
ない)。
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本症例は自発報告からの情報。
3 ヵ月、女性で 乾燥ヘモフィルス b 型ワクチン(破傷風トキソイド結合体)と 沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン
(無毒性変異ジフテリア毒素結合体)と 組換え沈降B型肝炎ワクチン(酵母由来)と 沈降精製百日せきジフテリ
ア破傷風不活化ポリオ(セービン株)混合ワクチン 投与中に アナフィラキシー が発現した症例である。
出生体重:2864 グラム
家族歴:なし
予診票での留意点:無
2023 年 12 月 11 日
接種前の体温:36 度 5 分
午後 2 時 15 分 予防ワクチン接種のため、プレベナー13(投与量不明、2 回目、ロット番号: GR2681)を右上
腕、DPT-IPV(クアトロバック (投与量不明、2 回目、ロット番号: A072B))を左上腕、ビームゲン(投与量不明、2
回目、ロット番号: Y133A)を右大腿、Hib(アクトヒブ (投与量不明、2 回目、ロット番号: V1E46))を左大腿に接種
施行し、終了後 1-2 分後、アナフィラキシーが発現。力むような泣き声に変化し、顔面蒼白、冷感、呼びかけに
反応や追視なし、便失禁あり。Sat(動脈血酸素飽和度) 94%、呼吸数 66 回。
14:25 呼びかけに反応、追視あり Sat 95-97%。
14:35 左大腿にエピペン 0.15ml 注、救急搬送し、14:50 到着。顔色改善、追視あり、左>右下肢に皮疹出現。入
院となった。二相性反応なし。
2023 年 12 月 12 日
退院。左大腿に皮疹が残る。
アナフィラキシーの転帰:回復
日付不明
退院後の来院では少し腫れが残っていた。
2024 年 01 月 23 日
本日の来院では後遺症等はなかった。;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
(参考)事務局追記
2023/12/11 接種当日
2023/12/12 接種後 1 日
2024/1/23 接種後 43 日
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2024/01/24、医師より医薬品医療機器総合機構(V2310001266)経由で本症例に関する追加情報を入手した。
医師より、23 歳女性患者の情報を入手。
患者には原疾患/合併症はなかった。不安症、恐怖症の既往歴があった。
接種前体温:37 度 0 分
家族歴:特になし
予診票での留意点(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ヶ月以内のワクチン接種や病気、服薬中の薬、過去の副作
用歴、発育状況等):インフルエンザワクチン にて血圧低下。
予防のため、組換え沈降 9 価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(酵母由来)注射剤(シルガード 9 水性懸
濁筋注シリンジ)0.5ml を 2024/01/20 に筋肉内左肩にて 1 回目接種した(接種回数、接種部位は報告されてい
ない)。
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