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中間とりまとめを踏まえた政策目標と工程表 (24 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/souyakuryoku/pdf/chuukantorimatome_mokuhyou.pdf
出典情報 「創薬力の向上により国民に最新の医薬品を迅速に届けるための構想会議」中間とりまとめを踏まえた政策目標と工程表(7/30)《内閣官房》
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1ー2.国際水準の臨床試験実施体制④
<施策の目的>
 遠隔診療や訪問看護を活用し、来院によらない治験である分散型臨床試験
(Decentralized Clinical Trial; DCT)を普及し、治験実施施設から遠隔地の居
住者、希少疾病や感染症等の患者が治験・臨床試験への参加機会を確保する。
 欧米における治験・臨床試験ではデジタル化が進むとともに DCT が増加して
おり、日本での国際共同治験を呼び込むためにも DCT の普及に取り組む。
<施策の内容>
DCTの推進

成果指標・KPI
<現状>

臨床研究中核病院
におけるDCTを活
用した治験の実施
件数
5試験(R5)

<目標>

臨床研究中核病院
におけるDCTを活
用した治験の実施
件数
15試験(R10)

参考資料

 国立研究開発法人日本医療研究開発機構の医療技術実用
化総合促進事業において、臨床研究中核病院が連携して
DCTの実施体制整備に取り組んでいる。
 さらなるDCTの推進のため、今後、臨床研究中核病院の
承認要件にDCTの実施に係る項目を追加する予定。

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