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中間とりまとめを踏まえた政策目標と工程表 (29 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/souyakuryoku/pdf/chuukantorimatome_mokuhyou.pdf
出典情報 「創薬力の向上により国民に最新の医薬品を迅速に届けるための構想会議」中間とりまとめを踏まえた政策目標と工程表(7/30)《内閣官房》
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1ー4.アカデミアやスタートアップの絶え間ないシーズ創出・育成③
<施策の目的>
 大学病院等の医療現場のシーズの研究体制が危機的な状況にあるとの指摘。
 背景に、大学病院等の医師が研究等に十分なリソースを割けていないとの指摘。
 医療DX等の業務効率化に積極的に取り組むとともに、大学病院の研究開発力の
向上に向けた環境整備を推進することが重要。
<施策の内容>
大学病院の研究開発力の向上に向けた環境整備の推進

成果指標・KPI
大学病院の医師等の職務活動時間に
占める研究時間の割合(29.8%
(H30))や、Top10%論文数
(1,139編(臨床医学・R元~R3平
均))等の着実な増加

参考資料

 大学病院の医師の研究時間の確保の観点から、診療業務
の適正化を図るため、診療体制の見直し、DXの推進等に
係る好事例を収集
 大学・大学病院の臨床研究強化の重点支援(文部科学省
補助事業)を着実に実施するとともに、競争的研究費等
も活用した重点的支援策の検討

出典:文部科学省「平成30年度大学等におけるフルタイム換算データに関する調査(概要)」より

臨床医学・基礎生命科学におけるTop10%補正論文数世界シェア(%)等の推移

 各大学病院に自院の役割や機能の基本的な方針の明確化
を促しつつ、各大学病院の教育・研究・診療等の現状・
課題、将来計画を確認・分析

臨床医学
基礎生命科学

1999年~2001年(平均)

2019年~2021年(平均)

論文数

シェア

順位

論文数

シェア

順位

731

4.7

4

1,139

3.0

9

1,166

5.4

4

881

1.9

12

出典:文部科学省 科学技術・学術政策研究所「科学研究のベンチマーキング2023」より

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