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中間とりまとめを踏まえた政策目標と工程表 (35 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/souyakuryoku/pdf/chuukantorimatome_mokuhyou.pdf
出典情報 「創薬力の向上により国民に最新の医薬品を迅速に届けるための構想会議」中間とりまとめを踏まえた政策目標と工程表(7/30)《内閣官房》
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3ー1.革新的医薬品の価値に応じた評価、長期収載品からの脱却、スイッチOTC化等

成果指標・KPI

<施策の目的>
 我が国の創薬力強化とともに、ドラッグ・ラグ/ドラッグ・ロスの解消を実現
するとともに、後発品を中心とした安定供給の課題を解消するため、後発品企
業の産業構造の転換を促す。
<施策の内容>
制度改革の検証
 ドラッグ・ラグ/ドラッグ・ロスの解消等の医薬品開発へ

<現状>
ドラッグロスを生
じている医薬品:
86品目(R5)

<目標>
左記品目のうち必要
な医薬品について開
発着手(R8まで)

<現状>
後発品数量シェア
全都道府県で80%
以上 11都府県が
未達成(R5)/
後発品金額シェア
56.7%(R5)

<目標>
後発品数量シェア全
都道府県で80%以上
(R11)/
後発品金額シェア
65%以上(R11)

後発品の産業構造改革
 品質の確保された医薬品を安定的に供給できるよう

の影響、後発医薬品の企業指標の導入等を踏まえた医薬品

①製造管理・品質管理体制の確保、

の安定供給に対する影響等について、製薬業界の協力を得

②安定供給能力の確保、

つつ令和6年度薬価制度改革の検証が確実に行われた上で、

③持続可能な産業構造の実現を目指す

次期薬価制度改革の中で、革新的新薬の薬価の在り方につ
いて中央社会保険医療協議会で引き続き議論を行う。

 対策については、5年程度の集中改革期間を設定し、法
的枠組みの必要性を含めて検討しつつ、実施できるもの
から迅速に着手しつつ、供給不安の早期の解消と再発の
防止を着実に実施
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