よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


中間とりまとめを踏まえた政策目標と工程表 (9 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/souyakuryoku/pdf/chuukantorimatome_mokuhyou.pdf
出典情報 「創薬力の向上により国民に最新の医薬品を迅速に届けるための構想会議」中間とりまとめを踏まえた政策目標と工程表(7/30)《内閣官房》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

各施策のスケジュール・工程表⑥
2024年夏

2024年末

2024年度末

2025年度

2026-2028年度

KPI(成果指標)

アカデミアやスタートアップの絶え間ないシーズ創出・育成②
[大学病院の研究開発力の向上に向けた環境整備の推進]
大学病院の医師が研究開発に十分なリ
ソースを充てられるよう、医療DXやAI
利用等による業務効率化を積極的に推進

大学病院の医師の研究時間の確保に向けて、各大学
病院に対するヒアリング等を通じ、医療DXの推進等
のほか、診療体制の見直し等に係る好事例を収集

左記の取組を進め、研究時間の確保を更に推進

保健医療分野におけるAI研究開発を加速するための
支援の着実な実施
バイアウト制度の活用や競争的研究費の直接経費における研究代表者(PI)の人件費の支出等の取組の普及・促進
大学・大学病院の臨床研究強化(①基礎・臨床研究一体型②臨床研究特色型)の重点支援の着実な実施
大学病院・医学部を含め、研究能力・実績等を踏ま
え、競争的研究費等も活用した目的を明確化した重
点的な研究支援策を検討
その際、研究時間の確保とともに、Ph.D.を含む他分
野の研究者・産業界との連携や国内外の人材の流動
化等の取組を促す仕組みについて、競争的研究費等
のインセンティブの活用による推進を検討

先端的な医療や臨床試験を実施する
大学病院の研究開発力の向上に向け
た環境整備を推進

左記の取組等を踏まえ、必要な諸施策を実施

医学部における教育研究組織と大学病院における診
療組織が一体的に運用されている人事制度や組織運
営体制のあり方について、海外の事例も収集し、研
究開発力の強化の観点から、より柔軟に多様な人材
や若手研究者の登用を進めやすい仕組みを研究する
ことについて検討

大学病院等の組織運営
体制等についての研究を
実施・取りまとめ

大学病院の研究開発力強化に向けて、大学病院の教
育・研究・診療等について、地域の医療事情等も踏
まえつつ、各大学病院に自院の役割や機能の基本的
な方針の明確化を促すとともに、国立大学法人運営
費交付金等の現状も含めた各大学病院の教育・研
究・診療等の現状・課題、将来計画を確認・分析

左記の分析に基づき、
大学病院の方針や地域の
事情も踏まえて、研究力
強化に向けた大学病院の
あり方として考えられる
方策について検討

大学病院の医師等
の職務活動時間に
占める研究時間の
割合(29.8%
(H30))や、
Top10%論文数
(1,139編(臨床
医学・R元~R3平
均))等の着実な
増加

左記の取組等を踏まえ、
必要な諸施策を実施

9