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参考資料3:「創薬力の向上により国民に最新の医薬品を迅速に届けるための構想会議」中間とりまとめを踏まえた政策目標と工程表 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43236.html
出典情報 厚生科学審議会 臨床研究部会(第36回 9/4)《厚生労働省》
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中間とりまとめの3つの戦略目標と目指すべき成果目標
政府は中間とりまとめに掲げた3つの戦略目標について、関係府省が一丸となって、具体的な施策・事業を推進・実行し、下記
の成果目標(アウトカム)の実現を目指すこととする。
(1)「国民に最新の医薬品を速やかに届ける」
 現在生じているドラッグ・ロスの解消(我が国で当該疾患の既存薬がない薬剤等について2026年度までに開発に着手)

※ さらに、我が国において新たなドラッグ・ロスを可能な限り生じさせないよう、米国・欧州の状況をみつつ、官民協議会における議
論・検討内容に基づいて、中期的なドラッグ・ロスの成果目標を設定する。

 小児用医薬品の開発計画の策定件数(50件)、希少疾病用医薬品の承認件数(150件)(2024~2028年度累積)
(2)「世界有数の創薬の地となる」
(3)「投資とイノベーションの循環的発展」
 我が国における国際共同治験の初回治験計画届件数(100件→150件)(2021年→2028年)
 創薬スタートアップに対する民間投資額(2倍)(2023年→2028年)
 企業価値100億円以上の創薬スタートアップを新たに10社以上輩出(2028年) ※2033年創薬ユニコーンを輩出
 我が国の都市が世界有数(世界10位以内)の創薬エコシステムとして評価されている(2028年)

上記の目標を達成するため、各施策ごとに今後5年程度の工程表を策定するとともに、アウトプット指標(KPI)を設定し、進
捗状況をフォローアップすることとする。また、工程表及びKPIについては、成果目標(アウトカム)の達成状況や施策の進捗状
況、創薬を巡る状況変化を踏まえ、適時、適切に見直すこととする。フォローアップの実施に際しては、上記の成果目標の評価
に加え、有識者による総合評価を行う。
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