よむ、つかう、まなぶ。
資料2 新たな地域医療構想について(入院医療、在宅医療、構想区域等) (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43955.html |
出典情報 | 新たな地域医療構想等に関する検討会(第9回 9/30)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
急性期からの患者の流れ
•
一般的な急性期の病院での治療後は、80~90%程度の患者は家庭へ退院し、回復期等の療養のため、他の病院・
診療所に転院する患者は6~8%程度である。
•
在宅医療や外来医療を含め「治し、支える」医療を目指す中、急性期の治療後の速やかな在宅復帰が重要。
■「地域における医療及び介護を総合的に確保するための
基本的な方針」(医療介護総合確保方針)
■急性期病院における転帰
0%
20%
40%
60%
80%
100%
91.9%
家庭への退院
他の病院・診療所への転院
87.0%
84.8%
5.8%
8.1%
7.3%
介護施設
終了(死亡等)
その他
大学病院本院群
DPC特定病院群
DPC標準病院群
※令和4年度DPC導入の影響評価に関する調査より作成
(「治し、支える」医療と医療・介護連携)
○できる限り住み慣れた地域で、これまでの日常生活に
近い環境で暮らし続けたいという国民の想いに応える
ためには、入院医療で「治す」ことに特化した機能だ
けでなく、在宅医療や外来医療を含め「治し、支え
る」医療が、在宅復帰・在宅療養支援等を含む介護
サービスや住まい、生活面での支援とともに地域で完
結して提供される、地域包括ケアシステムが構築され
ている必要がある。
○こうしたシステムが構築されていることで、例えば要
介護になって在宅を中心に入退院を繰り返し(「とき
どき入院、ほぼ在宅」)、最後は看取りを要すること
になっても、生活の質(QOL)を重視しながら、必
要な医療・介護を受けることができる。「治し、支え
る」医療と個別ニーズに寄り添った介護の理念の下に
地域包括ケアシステムが構築されていることが、住民
の目から見て明らかになっていることが重要である。
7
•
一般的な急性期の病院での治療後は、80~90%程度の患者は家庭へ退院し、回復期等の療養のため、他の病院・
診療所に転院する患者は6~8%程度である。
•
在宅医療や外来医療を含め「治し、支える」医療を目指す中、急性期の治療後の速やかな在宅復帰が重要。
■「地域における医療及び介護を総合的に確保するための
基本的な方針」(医療介護総合確保方針)
■急性期病院における転帰
0%
20%
40%
60%
80%
100%
91.9%
家庭への退院
他の病院・診療所への転院
87.0%
84.8%
5.8%
8.1%
7.3%
介護施設
終了(死亡等)
その他
大学病院本院群
DPC特定病院群
DPC標準病院群
※令和4年度DPC導入の影響評価に関する調査より作成
(「治し、支える」医療と医療・介護連携)
○できる限り住み慣れた地域で、これまでの日常生活に
近い環境で暮らし続けたいという国民の想いに応える
ためには、入院医療で「治す」ことに特化した機能だ
けでなく、在宅医療や外来医療を含め「治し、支え
る」医療が、在宅復帰・在宅療養支援等を含む介護
サービスや住まい、生活面での支援とともに地域で完
結して提供される、地域包括ケアシステムが構築され
ている必要がある。
○こうしたシステムが構築されていることで、例えば要
介護になって在宅を中心に入退院を繰り返し(「とき
どき入院、ほぼ在宅」)、最後は看取りを要すること
になっても、生活の質(QOL)を重視しながら、必
要な医療・介護を受けることができる。「治し、支え
る」医療と個別ニーズに寄り添った介護の理念の下に
地域包括ケアシステムが構築されていることが、住民
の目から見て明らかになっていることが重要である。
7