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資料2 大学附属病院本院の現状等及び大学附属病院本院の特定機能病院としての取扱い上の論点等 (75 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43385.html
出典情報 特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会(第22回 11/27)《厚生労働省》
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議論のポイント


医療の提供、医療に係る開発・評価(研究)、医療に係る研修(教育)、医師派遣等の実績を鑑み
ると、必ずしも地方と都市部とを比較した際に地方において実績が低調となっている訳ではない。し
かし、傾向として、地方部や一県一医大となっている大学附属病院において、これらの実績が低調と
なるところがある。また、地方において、医師の確保が困難である等、医療資源の確保に課題がある
ため特に研究が低調となっているケースがあるという指摘がある。



一方で、都市部であっても、医療の提供、研究等の実績が低調となっている又は代替性がある(一
般病院でも同等以上の実績がある等)ケースが散見される。



特定機能病院としての大学附属病院に求められる内容を検討する際の地理的条件(地方部に存在す
ること、人口密度が低いこと、医師少数都道府県であること等)の取扱をどのように考えるか。特に、
前提が異なる類型として議論するとした場合、どのような(特に前提条件に基づく)グループ分けを
行っていくことを検討すべきか。



特に、医療資源が比較的豊富な都市部等においても、それぞれの実績が低調である大学附属病院が
存在することを踏まえ、どのような医療等を提供することを求めていくことを検討すべきか。

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