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資料1 令和6年度事業の中間報告について (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46575.html
出典情報 高齢者医薬品適正使用検討会(第19回 12/11)《厚生労働省》
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薬剤起因性老年症候群の原因薬の評価方法:処方割合
➢ 薬剤起因性老年症候群の原因薬の処方割合を算出し、下記に示す個人属性の分類内で比較を行った。
➢ 処方割合は該当薬の処方患者数÷解析対象者数で算出し、各個人属性の分類内で処方割合の差が10%以
上の個人属性を一定以上の差ありと判断した。
個人属性の分類
性別
• 男性
• 女性

認知症診断の有無
• 認知症診断なし
• 認知症診断あり

年齢
• 75~79歳
• 80~84歳
• 85~89歳
• 90歳以上

療養機関区分①
• 外来(9~11月)
• 在宅
• 特養

要介護度
• 介護認定なし
• 要支援1、2
• 要介護1、2
• 要介護3~5

療養機関区分②
• 入院前
• 入院後

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処方割合の差の判定基準
(例)

個人属性別の薬剤分類別の処方割合

個人属性
介護認定なし
要支援1、2
要介護1、2
要介護3~5
認知症診断なし
認知症診断あり

対象者数

薬剤分類①

薬剤分類②

41,136
6,344
7,698
3,964
51,803
7,339

2.8%
5.9%
7.2%
5.5%
7.2%
5.5%

6.8%
12.0%
15.8%
19.6%
12.6%
18.7%

処方割合に10%
以上の差あり

※ 処方割合に10%以上の差があるグラフをハイライト表示

薬剤分類②は介護認定で処方割合に一定以上の差あり

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