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令和6年度 全国厚生労働関係部局長会議(医薬局) (44 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/001391540.pdf
出典情報 令和6年度 全国厚生労働関係部局長会議 医薬局(2/7)《厚生労働省》
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血液製剤使用実態調査事業・血液製剤使用適正化方策調査研究事業の概要
目的



血液製剤は、人から採取された血液を原料とするため、貴重なものであるとともに、血液を介して感染す
る病原体が混入するリスクがある。「安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律」(血液法)は、
こうした血液製剤の特殊性にかんがみ、適正使用の推進を法の基本理念として掲げている。



血液製剤使用実態調査事業は、医療機関における血液製剤の使用状況について定期的に調査し、適正使用
の推進に必要な方策を講ずることを目的としている。調査により、医療機関の血液製剤の管理体制・使用
状況などについて把握し、適正使用の推進に必要な方策を検討する基礎的な資料とする。



血液製剤使用適正化方策調査研究事業は、各都道府県における課題とそれに対する取組について調査研究
することを目的としている。先進的な取組を行う合同輸血療法委員会の取組を全国に共有することで、効
果的な血液製剤の適正使用の方策を推進する。
調査・分析等
報告書





受託事業者
研究結果報告

血液製剤使用適正化の取組の集積
・適正使用調査会の開催
・適正使用に係る各種ガイドラインの策定

フィードバック

課題の募集・選定

合同輸血療法委員会
都道府県
医療機関

血液センター

課題解決への
取組の実施
【課題】
・小規模な医療機関において廃棄
率が高いこと
・適正使用の取組に地域差が見ら
れる状況であること等

都道府県
積極的関与
都道府県における
合同輸血療法委員会の
設置・活動の活性化
医療機関における
輸血療法委員会の設置推進

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