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資料1 電子処方箋の現況と令和7年度の対応 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53163.html
出典情報 電子処方箋推進会議(第4回 3/3)《厚生労働省》
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2.3 電子処方箋システム


基本機能について

~医療機関~

医療の質の向上・効率化の観点から、実線囲み部分(上段)を、医療機関の電子処方箋システムにおける電子処
方箋の発行・運用に関する「必要最小限の基本機能」とする。当該基本機能に対応済みのシステム事業者は約7割
※1 (R6.12時点)

必要最小限の基本機能
電子処方箋の発行に関する機能

電子処方箋の運用に関する機能

・処方箋登録(医師の電子署名※2を含む)
・処方箋参考情報取得
・処方箋取消
・リフィル処方箋
・処方箋発行形態の管理※3

・重複投薬等チェック
・処方箋状況及び調剤結果取得
・薬剤情報等管理
・口頭同意による情報閲覧

※1:令和6年12月末までに、厚生労働省にシステム導入状況を報告しているシステム事業者の割合
※2:電子署名の方式は「ローカル署名」あるいは「リモート署名」のいずれでも可能
※3:技術解説書では任意機能であるが、患者が選択した処方箋の発行形態を電子カルテ等に反映・管理する機能で運用上有用であり、ほとんどのシステム事業
者での対応がなされていることから基本機能とする

実装されていることが望ましい機能
・処方箋変更
・重複投薬等チェック事前処理
・処方箋ID検索※4
※4:システムエラー等で電子処方箋の登録結果を受信できない場合において、電子処方箋の取消や変更を行うために必要な情報である「処方箋ID」を検索する機能

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