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参考資料2_第1~11回検討会の主な意見 (46 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53950.html |
出典情報 | 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第13回 3/10)《厚生労働省》 |
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味では、へき地や離島、荒天時などいろいろな条件を考えた上で、こういった条件下に
おいてはこうするしかないということは、その地域において、行政、薬剤師会、医師会、
看護師の協会、訪問看護ステーションの協会などが集まって協議した上で、ある程度解
を出していただいて、例えば知事が認可するといった誰かが監視する目を持った上で、
住民の安全を図るべきだと思う。
8. 特例的な対応として考えられることを検討していくことはよいが、常時特例をやってい
いわけではなくて、荒天以外でもそういうことが必要なときというのはどういう状況な
のかを今後検討していくということだと思っている。
9. 特例について、アドホックな対応の話なのか、緊急だから仕方なくという話の検討なの
か。ここには連携構築体制では対処できないと書いてあるわけであり、ロジスティクス
としてできないところがあるということであれば、当然常時でなかったらおかしい話の
ように思う。一方、薬剤師などを確保してできるようにする、地域で話し合って連携す
る、本来できているはずだが、それでもできない場合であれば、継続的にできていない
ということなので、アドホックな制度運用とは違う議論に思える。
10.元の通知において「荒天時の離島等における」と「等」が入っており、
「等」とは何なの
かということをそのときも十分議論してきたはずではないのか、それ以上に広げるのは
おかしなことではないか。
11.「離島・へき地における薬剤提供において」、それから「在宅医療における薬剤提供のあ
り方について」ということで、薬剤提供においてという前提があることから、処方、調
剤に係る専門職の話しであり、最初の前提条件があるので気持ちは分かるが、それだけ
の責任をとっていただく必要があるということを踏まえて考えるべきである。
12.今回の論点の見方としては、まず連携体制自体が実際にとれるような医療資源があるの
かどうか。ここがあって、なかなか難しい場合にどうするかということで、経常的には
しっかり資源が確保できない場合に、後半の荒天時の特例や移動診療車による場合とい
う議論にかかってきているということだと思う。そういう意味では、体制がもともとと
れないような場合に、どのようにしてそれをカバーしていくのかということであろうか
と思うので、そういった観点でまず論点は議論されることが重要であると思う、
13.地域によっては薬局や在宅対応可能な薬局が存在しないということや、訪問看護ステー
ションも存在していない場合もあることが指摘されており、こういった場合に医師など
もおられない場合も多いのだろうと思うので、そういった状況の中で実際にどうしてい
くのか。また、1人しかいない場合に遠くまで出張すると、どうしても現実的に難しい
場面が出てくると思う。へき地の場合には、物理的に物をどう届けるか、何らか接触が
必要な行為は今の技術ではオンラインだけではどうしてもできないような場合もある。
特に今回は薬局に関する議論であり、基本的に物流の仕組みはどうしてもオンラインだ
けでどうにかすることができない部分だと思うので、ここに係る課題をどう解消してい
くかということではないか。そのときに視点として重要なのは、当然ながら最もよいの
は各専門職種がそれぞれ力を発揮していただいてというのが一番安心でもありますし、
よい診療につながることは疑いがないところではあると思うが、一方で、誰も何もして
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おいてはこうするしかないということは、その地域において、行政、薬剤師会、医師会、
看護師の協会、訪問看護ステーションの協会などが集まって協議した上で、ある程度解
を出していただいて、例えば知事が認可するといった誰かが監視する目を持った上で、
住民の安全を図るべきだと思う。
8. 特例的な対応として考えられることを検討していくことはよいが、常時特例をやってい
いわけではなくて、荒天以外でもそういうことが必要なときというのはどういう状況な
のかを今後検討していくということだと思っている。
9. 特例について、アドホックな対応の話なのか、緊急だから仕方なくという話の検討なの
か。ここには連携構築体制では対処できないと書いてあるわけであり、ロジスティクス
としてできないところがあるということであれば、当然常時でなかったらおかしい話の
ように思う。一方、薬剤師などを確保してできるようにする、地域で話し合って連携す
る、本来できているはずだが、それでもできない場合であれば、継続的にできていない
ということなので、アドホックな制度運用とは違う議論に思える。
10.元の通知において「荒天時の離島等における」と「等」が入っており、
「等」とは何なの
かということをそのときも十分議論してきたはずではないのか、それ以上に広げるのは
おかしなことではないか。
11.「離島・へき地における薬剤提供において」、それから「在宅医療における薬剤提供のあ
り方について」ということで、薬剤提供においてという前提があることから、処方、調
剤に係る専門職の話しであり、最初の前提条件があるので気持ちは分かるが、それだけ
の責任をとっていただく必要があるということを踏まえて考えるべきである。
12.今回の論点の見方としては、まず連携体制自体が実際にとれるような医療資源があるの
かどうか。ここがあって、なかなか難しい場合にどうするかということで、経常的には
しっかり資源が確保できない場合に、後半の荒天時の特例や移動診療車による場合とい
う議論にかかってきているということだと思う。そういう意味では、体制がもともとと
れないような場合に、どのようにしてそれをカバーしていくのかということであろうか
と思うので、そういった観点でまず論点は議論されることが重要であると思う、
13.地域によっては薬局や在宅対応可能な薬局が存在しないということや、訪問看護ステー
ションも存在していない場合もあることが指摘されており、こういった場合に医師など
もおられない場合も多いのだろうと思うので、そういった状況の中で実際にどうしてい
くのか。また、1人しかいない場合に遠くまで出張すると、どうしても現実的に難しい
場面が出てくると思う。へき地の場合には、物理的に物をどう届けるか、何らか接触が
必要な行為は今の技術ではオンラインだけではどうしてもできないような場合もある。
特に今回は薬局に関する議論であり、基本的に物流の仕組みはどうしてもオンラインだ
けでどうにかすることができない部分だと思うので、ここに係る課題をどう解消してい
くかということではないか。そのときに視点として重要なのは、当然ながら最もよいの
は各専門職種がそれぞれ力を発揮していただいてというのが一番安心でもありますし、
よい診療につながることは疑いがないところではあると思うが、一方で、誰も何もして
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