よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3 日本癌治療学会 提出資料 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_55468.html
出典情報 がん診療提供体制のあり方に関する検討会(第17回 3/21)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

本邦での消化器がん(消化管)における集約化の対象となりうる手術術式
~手術術式別の年間施行数(2022年)術後の合併症、術後30日死亡率~
領域

臓器

難度

術式

上部消化管

食道



食道切除・再建

6,193

23.0

2.8





胃全摘(噴門側胃切除含む)

10,010

12.5

2.2



幽門側胃切除

28,771

7.5

1.1



結腸部分切除(S状結腸含む)

30,536

6.3

0.9



回盲部切除(悪性)

15,488

4.9

0.9



直腸切断術(悪性)

4,909

12.3

0.6



低位前方切除術

20,403

10.4

0.6



骨盤内臓器全摘術

454

32.4

1.8



高位前方切除

11,841

5.6

0.6



直腸・肛門悪性腫瘍切除術(経肛門的)

2,198

7.2

1.4

下部消化管

結腸

直腸

症例数

術後合併症(%)

術後死亡率(%)

Ito S, et al. Ann Gastroenterological Surg 2024.

高難度手術:術後合併症>10%または術後死亡率>2%

集約化の対象としてはどうか?

6