よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3 日本癌治療学会 提出資料 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_55468.html
出典情報 がん診療提供体制のあり方に関する検討会(第17回 3/21)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

本邦での消化器がん(肝胆膵)における集約化の対象となりうる手術術式
~手術術式別の年間施行数(2022年)術後の合併症、術後30日死亡率~

領域

臓器

難度

肝胆膵









症例数

術後合併症(%)

術後死亡(%)

肝切除術(外側区域を除く亜区域以上)

9,147

12.9

1.6



肝切除術(部分)

12,492

6.4

0.5



肝切除(外側区域)

1,382

5.2

0.7



胆嚢悪性腫瘍手術
(単純胆嚢摘出術を除く)

1,039

11.8

0.5



胆管悪性腫瘍手術

1,108

21.3

5.7



膵頭十二指腸切除

11,764

24.1

1.6



膵体尾部切除術(悪性)

5,091

20.0

0.7



膵全摘術

635

15.7

3.0

Ito S, et al. Ann Gastroenterological Surg 2024.

高難度手術:術後合併症>10%または術後死亡率>2%

集約化の対象としてはどうか?

7