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資料1制度の持続可能性の確保等について(2) (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00054.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第128回  4/25)《厚生労働省》
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これまでの障害者部会の議論を踏まえて再度整理したもの

現状・課題
○ 成長戦略フォローアップ(令和3年6月18日閣議決定)では、「地域医療介護総合確保基金を活用した介護ロボットやICT
の導入支援を進めるとともに、介護現場での大規模実証や介護ロボットの導入の効果実証等から得られたエビデンスデータを
蓄積・分析し、次期からの介護報酬改定等での評価につなげる。あわせて、障害福祉分野における介護ロボットやICTの導
入についても、介護分野での状況を踏まえて取組を進める。」とされており、障害福祉分野におけるICT活用やロボット導
入を推進していく必要がある。
○ 厚生労働省としては、従来より、障害福祉分野におけるICT活用やロボット導入の経費等についてモデル的に支援を行う
とともに、導入の促進や支援手法の開発等を目的とした調査研究を実施するなど推進を図っている。
○ 障害福祉分野におけるICT活用やロボット導入による業務効率化・職員の業務負担軽減をより一層図るため、高齢者介護
分野における取組も参考としつつ、ICT活用等による報酬上の評価や基準の見直し等も含め、具体的なICT活用等の推進
方策について検討する必要がある。
○ 特に、各種記録や計画の作成、職員間の迅速な情報共有・相談助言、移乗介護等の介護業務、相談支援、自立生活援助等の
地域生活を支援する業務において、障害特性に応じたICT活用やロボット導入により、業務効率化や職員の業務負担軽減を
より一層推進することができると考えられる。
○ これまでの部会の議論では、障害者本人や施設のニーズに合わせたICT活用やロボット導入、多くの実証データに基づく
検討、ICT活用等の促進のための数値目標の設定や効率化が進んだことがわかる仕組みの必要性などの意見があった。

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