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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第7.2版 (32 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00332.html |
出典情報 | 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第7.1版」の周知について(5/9付 事務連絡)《厚生労働省》 |
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●新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 診療の手引き・第 7.2 版 ●3 症例定義・診断・届出
【医療機関等情報支援システム(G-MIS;Gathering Medical Information System 】
厚生労働省では,全国の医療機関から,稼働状況,病床や医療スタッフの状況,医療機器(人
工呼吸器等)や医療資材(個人防護具等)の確保状況等を一元的に把握することにより,病院
の稼働状況を広くお知らせするほか,マスク等の物資の供給や患者搬送の調整に活用するなど
必要な医療提供体制の確保に役立てている.
図 3-1 医療機関等情報支援システム(G-MIS *)について
* Gathering Medical Information System
全国の医療機関(病院、診療所)から、病院の稼働状況、病床や医療スタッフの状況、受診者数、検査数、
医療機器(⼈⼯呼吸器等)や医療資材(マスクや防護服等)の確保状況等を⼀元的に把握・⽀援
必要な医療提供体制を確保
p 政府CIOポータルにおいて、各病院の稼働状況を可視化
p マスク等の物資の供給に活⽤
p 空床確保状況を、患者搬送調整に活⽤ 等
【システム導入のメリット】
国民
医療従事者
保健所・
都道府県・国
【医療機関情報】
電話で確認する以外情報を得る方法はなかった ⇒ 政府CIOポータルから病院の稼働状況の閲覧が可能に
【報告】保健所へ電話等で報告
【支援】支援を得るのに時間を要した
⇒ パソコン等での報告により保健所への照会対応不要に
<政府CIOポータルにおける活⽤例>
⇒医療資材等の支援を迅速に受けることが可能に
【保健所業務】
保健所が、医療機関に電話等で照会し、都道府
県を通じて国に報告
【情報共有】
情報共有に時間を要した
⇒ 医療機関が直接入力することで、即時に集計され、 自治
体、国で共有可能に(保健所業務の省力化)
【医療機関の登録状況】
(令和3年10月12日現在)
⇒ 迅速な入院調整、医療機器や医療資材の配布調整等が
可能に
【G-MIS入力画面イメージ】
【政府CIOポータル】
登録医療機関数
病院
診療所
8,250
31,376
URL: https://cio.go.jp/hosp_monitoring_c19
【新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS;Health Center
Real-time Information-sharing System on COVID-19)
】
厚生労働省では,保健所等の業務負担軽減および情報共有・把握の迅速化を図るため,新
型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)を開発・導入した.本
システムにより,
「感染症法」に基づく発生届について従来の FAX による方法でなくオンラ
イン上で可能となるとともに,感染者等の情報を電子的に入力,一元的に管理し医療機関・
保健所・都道府県等の関係者間で共有できるようになった.セキュアな環境下でインターネッ
トを経由して情報をクラウド上に蓄積する.システムへの入力情報は,感染症法第 12 条に
よる発生届や第 15 条による積極的疫学調査等として法律の規定に基づいて収集されるもの
であり,これらの規定に基づく国や都道府県等,保健所の業務に活用される.
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【医療機関等情報支援システム(G-MIS;Gathering Medical Information System 】
厚生労働省では,全国の医療機関から,稼働状況,病床や医療スタッフの状況,医療機器(人
工呼吸器等)や医療資材(個人防護具等)の確保状況等を一元的に把握することにより,病院
の稼働状況を広くお知らせするほか,マスク等の物資の供給や患者搬送の調整に活用するなど
必要な医療提供体制の確保に役立てている.
図 3-1 医療機関等情報支援システム(G-MIS *)について
* Gathering Medical Information System
全国の医療機関(病院、診療所)から、病院の稼働状況、病床や医療スタッフの状況、受診者数、検査数、
医療機器(⼈⼯呼吸器等)や医療資材(マスクや防護服等)の確保状況等を⼀元的に把握・⽀援
必要な医療提供体制を確保
p 政府CIOポータルにおいて、各病院の稼働状況を可視化
p マスク等の物資の供給に活⽤
p 空床確保状況を、患者搬送調整に活⽤ 等
【システム導入のメリット】
国民
医療従事者
保健所・
都道府県・国
【医療機関情報】
電話で確認する以外情報を得る方法はなかった ⇒ 政府CIOポータルから病院の稼働状況の閲覧が可能に
【報告】保健所へ電話等で報告
【支援】支援を得るのに時間を要した
⇒ パソコン等での報告により保健所への照会対応不要に
<政府CIOポータルにおける活⽤例>
⇒医療資材等の支援を迅速に受けることが可能に
【保健所業務】
保健所が、医療機関に電話等で照会し、都道府
県を通じて国に報告
【情報共有】
情報共有に時間を要した
⇒ 医療機関が直接入力することで、即時に集計され、 自治
体、国で共有可能に(保健所業務の省力化)
【医療機関の登録状況】
(令和3年10月12日現在)
⇒ 迅速な入院調整、医療機器や医療資材の配布調整等が
可能に
【G-MIS入力画面イメージ】
【政府CIOポータル】
登録医療機関数
病院
診療所
8,250
31,376
URL: https://cio.go.jp/hosp_monitoring_c19
【新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS;Health Center
Real-time Information-sharing System on COVID-19)
】
厚生労働省では,保健所等の業務負担軽減および情報共有・把握の迅速化を図るため,新
型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)を開発・導入した.本
システムにより,
「感染症法」に基づく発生届について従来の FAX による方法でなくオンラ
イン上で可能となるとともに,感染者等の情報を電子的に入力,一元的に管理し医療機関・
保健所・都道府県等の関係者間で共有できるようになった.セキュアな環境下でインターネッ
トを経由して情報をクラウド上に蓄積する.システムへの入力情報は,感染症法第 12 条に
よる発生届や第 15 条による積極的疫学調査等として法律の規定に基づいて収集されるもの
であり,これらの規定に基づく国や都道府県等,保健所の業務に活用される.
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