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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第7.2版 (59 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00332.html |
出典情報 | 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第7.1版」の周知について(5/9付 事務連絡)《厚生労働省》 |
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●新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 診療の手引き・第 7.2 版 ●5 薬物療法
【参考】日本国内で開発中の薬剤
厚生労働省が公表している開発中の薬剤を示す(2021.9.27 および 10.1 公表リストに基づ
く).これらの薬剤は有効性や安全性が確立していないため,臨床試験に登録の上で使用され
るべきである.
薬品名
分
ファビピラビル
RNA ポリメラーゼ
阻害薬(経口薬)
開発対象
類
参考情報
軽症~中等症Ⅰ
2020.10.16 に承認申請
されたが薬食審で継続審
議 の 判 断.2021.12.28
に厚生労働科学研究によ
る観察研究が終了.企業
治験は継続中
S-217622
プロテアーゼ阻害薬
(経口薬)
無症候~中等症 I
国内第Ⅱ / Ⅲ相試験,
2022 年2月 25 日に承
認申請され,審査中
イベルメクチン
抗寄生虫薬の転用
(経口薬)
軽症~中等症Ⅰ
国内第Ⅲ相試験
AZD7442
中和抗体薬(注射薬)
予防
軽症~中等症Ⅰ
米国で曝露前予防として
2021.12.8 に 緊 急 使 用
許可
サリルマブ
ヒト化抗ヒト IL-6
受容体モノクローナル
抗体(注射薬)
中等症Ⅱ~重症
重症患者を対象とした
企業主導の国際共同試
験では十分な有効性が
示されず
アドレノメデュリン
生理活性ペプチド
(注射薬)
サルグラモスチム
GM-CSF 製剤
(吸入薬)
無症候~軽症
シクレソニド
ステロイド製剤
(吸入薬)
無症候・軽症
国内医師主導治験
ナファモスタット
セリンプロテアーゼ
阻害薬の転用(注射薬)
ネルフィナビル
HIV プ ロ テ ア ー ゼ 阻 害
薬の転用(経口薬)
59
国内第Ⅱ / Ⅲ相試験
特定臨床研究
結果速報によれば,対症
療法群と比較して有意に
肺炎増悪が多かった
(2020.12.23)
特定臨床研究
吸入薬は開発中止
無症候・軽症
国内医師主導治験
【参考】日本国内で開発中の薬剤
厚生労働省が公表している開発中の薬剤を示す(2021.9.27 および 10.1 公表リストに基づ
く).これらの薬剤は有効性や安全性が確立していないため,臨床試験に登録の上で使用され
るべきである.
薬品名
分
ファビピラビル
RNA ポリメラーゼ
阻害薬(経口薬)
開発対象
類
参考情報
軽症~中等症Ⅰ
2020.10.16 に承認申請
されたが薬食審で継続審
議 の 判 断.2021.12.28
に厚生労働科学研究によ
る観察研究が終了.企業
治験は継続中
S-217622
プロテアーゼ阻害薬
(経口薬)
無症候~中等症 I
国内第Ⅱ / Ⅲ相試験,
2022 年2月 25 日に承
認申請され,審査中
イベルメクチン
抗寄生虫薬の転用
(経口薬)
軽症~中等症Ⅰ
国内第Ⅲ相試験
AZD7442
中和抗体薬(注射薬)
予防
軽症~中等症Ⅰ
米国で曝露前予防として
2021.12.8 に 緊 急 使 用
許可
サリルマブ
ヒト化抗ヒト IL-6
受容体モノクローナル
抗体(注射薬)
中等症Ⅱ~重症
重症患者を対象とした
企業主導の国際共同試
験では十分な有効性が
示されず
アドレノメデュリン
生理活性ペプチド
(注射薬)
サルグラモスチム
GM-CSF 製剤
(吸入薬)
無症候~軽症
シクレソニド
ステロイド製剤
(吸入薬)
無症候・軽症
国内医師主導治験
ナファモスタット
セリンプロテアーゼ
阻害薬の転用(注射薬)
ネルフィナビル
HIV プ ロ テ ア ー ゼ 阻 害
薬の転用(経口薬)
59
国内第Ⅱ / Ⅲ相試験
特定臨床研究
結果速報によれば,対症
療法群と比較して有意に
肺炎増悪が多かった
(2020.12.23)
特定臨床研究
吸入薬は開発中止
無症候・軽症
国内医師主導治験