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資料1-2-11診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (18 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》 |
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<診断基準>
確定診断例を対象とする。
コケイン症候群の診断基準
①CS の各種症状
主徴候
(1)著明な成長障害
・2歳で身長、体重、頭囲が5パーセンタイル以下。
・2歳以降はさらにパーセンタイル値が減少する。I 型、XP 合併型では生後1歳前後から、II 型では出生時
から確認できるが、III 型では成人期以降に出現あるいはみられないこともある。
(2)精神運動発達遅滞
・言葉や歩行の発達が極めて遅いなどで気づかれる。
(3)早老様の特徴的な顔貌*1
・2歳前後で傾向が始まる、III 型ではみられない場合あり。
(4)日光過敏症状
・臨床像はサンバーン様の紅斑、浮腫、水疱形成。
・既往歴含む、思春期以降は軽減傾向あり。
副徴候*2 (乳児期には稀で幼児期以降に始まることが多い。)
(5)大脳基底核石灰化、(6)感音性難聴、(7)網膜色素変性症
その他の徴候(年齢とともに出現、進行するが、CS に対する特異性は低い。)
(8)白内障(II 型では生下時から)、(9)足関節拘縮(II 型では生下時から)
(10)視神経萎縮(II 型では生下時から) 、(11)脊椎後弯、(12)齲歯、(13)手足の冷感
(14)性腺機能低下、(15)睡眠障害、(16)肝機能障害、(17)耐糖能異常
予後に影響する合併症
(18)腎機能障害、(19)呼吸器感染、(20)外傷、(21)心血管障害
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確定診断例を対象とする。
コケイン症候群の診断基準
①CS の各種症状
主徴候
(1)著明な成長障害
・2歳で身長、体重、頭囲が5パーセンタイル以下。
・2歳以降はさらにパーセンタイル値が減少する。I 型、XP 合併型では生後1歳前後から、II 型では出生時
から確認できるが、III 型では成人期以降に出現あるいはみられないこともある。
(2)精神運動発達遅滞
・言葉や歩行の発達が極めて遅いなどで気づかれる。
(3)早老様の特徴的な顔貌*1
・2歳前後で傾向が始まる、III 型ではみられない場合あり。
(4)日光過敏症状
・臨床像はサンバーン様の紅斑、浮腫、水疱形成。
・既往歴含む、思春期以降は軽減傾向あり。
副徴候*2 (乳児期には稀で幼児期以降に始まることが多い。)
(5)大脳基底核石灰化、(6)感音性難聴、(7)網膜色素変性症
その他の徴候(年齢とともに出現、進行するが、CS に対する特異性は低い。)
(8)白内障(II 型では生下時から)、(9)足関節拘縮(II 型では生下時から)
(10)視神経萎縮(II 型では生下時から) 、(11)脊椎後弯、(12)齲歯、(13)手足の冷感
(14)性腺機能低下、(15)睡眠障害、(16)肝機能障害、(17)耐糖能異常
予後に影響する合併症
(18)腎機能障害、(19)呼吸器感染、(20)外傷、(21)心血管障害
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