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○個別事項(その6)について-2 (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00123.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第500回  11/26)《厚生労働省》
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機密性2・令和2年8月3日時点

(厚生労働省作成資料)
第5回 審査支払機能の
在り方に関する検討会
2. 1 2. 2 4

診療データの審査における活用の現状と論点
「支払基金業務効率化・高度化計画」(平成29年7月4日 公表)(抄)

(3)コンピュータチェックに適したレセプト様式の見直し等
医療判断の基となる検査等の動画等を含むエビデンスデータ等の添付などが選択的に可能となる柔軟な仕組みを導入
する。
期待される効果

▪ 現状では、診療データをレセプトに添付するケースは、厚生

労働省令等により定める場合と、審査支払機関の審査委
員会から添付を依頼する場合があるが、いずれもレセプトの
件数としては数は多くない。

▪ レセプトがオンライン送付、診療データは紙送付の場合、以

下のような事務負担が保険医療機関等、審査支払機関、
保険者等で生じている
– レセプトと診療データの手作業による紐付け
– 診療データの郵送・管理又は画像取得・管理事務

論点

▪ 現状の審査において、検査値や画像データ等の診療データは、どの
ようなケースにおいて有用か

▪ 現状の審査において、そのような診療データの送受信の量はどの程
度か

▪ 診療データをオンラインで送受信するためには、医療機関、審査支
払機関、保険者のそれぞれでどの程度の追加の費用が生じるか

▪ 仮に、オンラインで診療データ送受信が可能となる場合は、
上記の事務そのものを廃止することが可能となる

▪ 加えて、検査値等の診療データがレセプトに予め記載され
る場合には、審査支払機関から医療機関へのレセプト返
戻を減らすことができる

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