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費-2参考 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000182080_00004.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第53回 4/21)《厚生労働省》
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中 医 協

総 - 8 - 2

3 1 . 2 . 2 0 ( 改 )

(4)①科学的な観点からの検証方法、③公表の仕方

<対応>
○ ICERについては、分析に適したデータが複数ある場合など、ICERを1点で決めること
が困難な場合は、幅をもった評価を許容する。
○ 複数の対象集団に分けて分析を行う場合には、対象集団毎にICERを算出する。この場合、
算出されたそれぞれのICER等に基づき、対象集団毎に価格調整を行ったうえで、それらの
重みつき平均を用いて価格調整を行う。
○ 価格調整にあたり、ICERの値が価格調整のどの領域にあるかを速やかに公表する。
○ また、費用対効果評価の手法に関して科学的議論を深め、今後の分析の質を高めるため
に、分析内容や議論となった科学的論点、ICERの値などについて、報告書等の形で公表す
る。
(例)疾患Aと疾患Bに適応のある医薬品Xの場合(イメージ)
500万円

患者割合
0.8

疾患A

ICER=300万円

→ 減算なし

疾患B

ICER=600万円

→価格調整範囲 0.2
の30%減算(※1)

(※1)詳細はスライド22を参照のこと。

価格調整
0%×0.8

+

30 %×0.2

=価格調整範囲を6%減算
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