地域における生産性向上の推進体制（イメージ）
○ 介護現場における生産性向上の取組を推進するためには、個々の介護事業所の自助努力だけでは限界がある。こ
れまでのパイロット事業での取組のように、自治体主導で地域の多様な関係者の参画の下で、地域全体で取組を推
進していくことが有効と考えられる。
○ また、生産性向上の取組に関しては、業務改善の実施・定着、介護ロボットやICT等のテクノロジーの導入、介
護助手の活用、介護人材の確保などの支援施策があるが、各事業所の課題やニーズを踏まえ、必要な支援を一体的
に(パッケージ的に）行うことが効果的である。
○ こうしたことを踏まえ、都道府県の主導のもと、生産性向上に資する様々な支援・施策を一括して網羅的に取り
扱い、適切な支援につなぐワンストップ型の総合的な事業者への支援を行うスキームを検討してはどうか。
業務改善支援事業

介護ロボット開発
等加速化事業

（基金）

介護ロボット・
ICT導入支援事業

（例）

シルバー人材センター

生涯現役促進協議会
（県・市）

（基金）

連携・一体的実施

福祉人材センター
（県）

【都道府県】
つ
な
ぎ
・
連
携

医療介護総合基金
介護人材確保対策事業

（参入促進）
その他地域の実情に
応じた各種支援

介護生産性向上
に関する取組の
ワンストップ窓口

介護現場
革新会議
方針の
提示

生産性向上に
関する
相談

情報収集・整理

情報提供・支援
研修・調査研究

厚生労働省
（介護業務効率化・
生産性向上推進室）

支援の実施

介護事業者

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