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資料3 地方財政 (23 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20221013zaiseia.html
出典情報 財政制度分科会(10/13)《財務省》
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計画と決算の乖離(歳出)
○ 近年の歳出について計画と決算を比較すると、決算歳出が継続的に1兆円前後、計画歳出を下回るとの試算結果となる。

○ こうした乖離の一部は①追加財政需要の未使用や②国庫補助事業の不用等から生じており、 ②については、令和元年度に4,000
億円、令和2年度に5,000億円を超える規模になっている。
○ 地方交付税については①、②ともに、決算を踏まえた精算を行っておらず、使途が不分明なまま渡し切りとなっている。これらについては、
歳出計上の適正化を含め、後年度の予算編成において適切に反映していくべきではないか。

◆ 過去の追加財政需要の状況

◆ 地方財政計画歳出と決算歳出の乖離の推移
(兆円)

94

■修正後歳出計画額
■実質的な歳出決算額
■計画と決算の乖離額

92

92.5
▲2.0

H23

H24

H25

H26

H27

H28

H29

H30

R元

R2

計画額

5,700

4,700

4,700

4,700

4,200

4,200

4,200

4,200

4,200

4,200

4,200

主な使用額

1,671

1,520

907

929

3,379

2,968

3,040

3,118

2,443

2,698

2,040

差額

4,029

3,180

3,793

3,771

821

1,232

1,160

1,082

1,757

1,502

2,160

90.4

89.0
88.3

▲1.4

▲0.7

88

▲0.8

86.6

86.2
84.9

84.1

◆ 国庫補助事業の不用に係る地方負担分(推計)

87.5

H22

84.2

86.1

給与関係経費
(義務教育費国庫負担金)
一般行政経費
(補助事業分)
投資的経費
(直轄事業・補助事業分)

84.6

▲1.5

82

83.5
83.1

81.9

平均差額2,200億円程度

88.3

▲1.1 ▲0.7

83.4
83.8

88.4

▲0.6

▲1.6

▲1.1

84

80

H22

89.8

90

86

(単位:億円)





H23

H24

H25

H26

H27

(単位:億円)
H28

H29

H30

R元

R2

688

391

325

558

605

670 1,016 2,696

816 1,534 1,789 2,645 3,822 5,089

340

303

245

134

322

373

323

181

92

96

98

84

116

52

119

12

230

1

225

1,586 1,299 1,240 1,711 3,200 1,041 1,729 1,989 2,816 4,064 5,314



0
78

H22 23

24

25

26

27

28

(出所)地方財務協会「地方財政要覧」等

29

30 R元
(年度)

平均2,400億円程度
(注)国の決算における不用割合(不用額/歳出予算現額)を、地方財政計画における地方負担額に乗じて試算。
ただし、投資的経費の不用額は、上のように試算した不用額(地方負担分)に一般財源充当割合を乗じて試算。

22