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薬-1○ 令和5年度薬価改定について (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00053.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第191回 11/16)《厚生労働省》
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令和4年10月21日 第4回
医薬品の迅速・安定供給実現に向けた
総合対策に関する有識者検討会 資料2
( 一 部 改 変 し て 図 3 を 追 加 )

物価高騰や為替変動等による医薬品への影響について

物価高騰や為替変動の影響等により、不採算となっている医薬品の状況について調査を実施(令和4年9月8日~9月30日)。
安定供給の確保の必要性が特に高いと考えられる品目において、696品目(94社)が物価高騰等の影響を受け、不採算となっていると回
答があった(全体13,370品目(薬価基準告示ベース)、998社))。
図1.物価高騰や為替変動の影響等を受けて
いる医薬品の内訳

図2.物価高騰や為替変動の影響等を受けて
いる医薬品の内訳(剤形別)

合計:696品目

合計:696品目

140

合計:696品目

171

209

図3.物価高騰や為替変動の影響等を受
けている医薬品の内訳(後発品等の別)

172

250

98

(14%)

59(8%)

(36%)

289

268

61

(42%)

353

18
基礎的医薬品

安定確保医薬品A

安定確保医薬品C

その他

安定確保医薬品B

内用剤

注射剤

外用剤

(調査対象品目の要件)以下①~③の要件全てに該当する品目を対象に調査。
① 物価高騰や為替変動の影響等により現在不採算となっている品目
② 安定供給の確保の必要性が特に高いと考えられる品目(いずれかを満たす品目)
- 安定確保医薬品(カテゴリーA~C)
- 基礎的医薬品
- その他、これまでの学会要望等から、特に医療上の必要性が高いと思われる品目
③ 同一成分・規格内において一品目が高いシェアを占めているなど、特に安定供給に支障を
来しやすい品目(一社のみ供給品、最終後発品等を含む。)

新薬(後発品なし先発品)
長期収載品(後発品あり先発品)
後発品
その他の品目(昭和42年以前承認)

「後発品」と「その他の品目(昭和
42年以前に承認されたもの)」で全
体の約8割(78%)を占めていた

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