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薬-1○ 令和5年度薬価改定について (38 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00053.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第191回 11/16)《厚生労働省》
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令和4年10月12日 第3回
医薬品の迅速・安定供給実現に向けた
総合対策に関する有識者検討会 資料1

医薬品のカテゴリー別の薬価差(乖離率)
実態

医薬品のカテゴリー別の薬価差(乖離率)の指数では、後発医薬品の指数が高くなっている。
※日本医薬品卸売業連合会加盟企業へのアンケート結果では、総価交渉を行う際に除外して取引するものとして、
新薬創出等加算品や特許品という回答が一番多かった。
新薬創出等加算品や特許品は新薬メーカーの価格戦略などにより値下げ幅が比較的小さいのに対して、後発医薬
品は同種同効薬が多く競争が激しいこともあり、取引においては、全体をまとめて値引きする「総価取引」の際
の調整弁として活用され、相対的に乖離が大きくなっていると思われる。
資料:新薬創出等加算品の乖離率を100とした場合のカテゴリー別指数

令和元年度

令和2年度

令和3年度

新薬創出等加算品

100

100

100

特許品・その他

126

130

146

長期収載品

187

196

232

後発医薬品

281

280

308

注:カテゴリーごとの指数は、主要5卸売業者のデータから抽出

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