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参考資料2-1 一般用医薬品の適正使用の一層の推進に向けた依存性の実態把握と適切な販売のための研究 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29460.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会(令和4年度第3回 12/1)《厚生労働省》
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必要があると示唆される。
3.

F. 研究発表

販売調査からは、医薬品の適正販売に対す

該当なし

る具体的な取り組み事例が示された一方
で、患者調査からは、乱用・依存を助長し
てしまうような大量販売・不適切販売を続

G.知的財産権の出願・登録状況

けている薬局・ドラッグストアが一部で存

(予定を含む。


在する事実も明らかとなった。医薬品販売

該当なし

に関わる企業は、一般用医薬品等の乱用・
依存に対する理解を深めていくことが求
められる。
4.

今後、各団体及び企業が主体となって、一
般用医薬品等の販売に従事する者(薬剤師
や登録販売者)に対して、
「濫用等のおそれ
のある医薬品」に関する研修を充実させて
いくことが必要である。具体的な研修内容
としては、
「濫用等のおそれのある医薬品」
の販売制度に関する周知、顧客から頻回購
入・複数個購入を求められた際の対応、薬
物乱用・依存が疑われる患者への対応等が
想定される。薬剤師向けのゲートキーパー
研修会等、処方薬乱用・依存や自殺予防と
いったメンタルヘルス分野の既存研修を
ベースに、一般用医薬品の販売者向けの研
修プログラムを組み立てていくことが可
能と考えられる。

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