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資 料3 議論の整理(案) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29685.html |
出典情報 | 社会保障審議会医療保険部会(第160回 12/9)《厚生労働省》 |
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<出産育児一時金への充当方法>
・ 出産育児一時金の支給実績の確定後に後期高齢者医療制度からの支援を
受けるとした場合、拠出を受けるまでに時間がかかることから、支給見込
みに応じて概算で拠出を受け、支給実績を踏まえて確定(概算との精算)
を行う仕組みとする。
・ 後期高齢者医療制度からの実際の拠出は、保険者の事務を簡素にするた
め、後期高齢者支援金と相殺する。
○ この方針に対し、
・ 出産育児一時金については、後期高齢者医療制度創設以前は、75 歳以
上も含め全世代で負担しており、現役世代の保険料だけでなく、全世代
で支えていくことが必要
・ 高齢者に負担を求めるのであれば、能力に応じたものにすべきであり、
高所得の方に負担してもらう等きめ細かい対応が必要
・ 後期高齢者医療制度の負担割合を現役世代と後期高齢者の保険料負担
に応じて定めることは妥当
・ 後期高齢者の制度の場合は非常に低年金者、低所得者の比率が高い。
生活に欠かせない支出が圧迫されている現状があり、他制度と同列に並
べて負担を求めるというのは、適切ではないのではないか
・ 全世代型社会保障という観点からいえば、後期高齢者医療制度から出
産育児一時金に出すというのは、当然で受入れざるを得ないだろうと思
うが、少子化対策として出産育児一時金がどれほど役に立つのかという
問題、出産育児一時金の効果について、厚生労働省でしっかり調べてほ
しい
・ 後期高齢者に負担をお願いするに当たっては、具体的な影響額を提示
する等、厚生労働省で理解を得られる工夫をしっかり重ねて欲しい。ま
た、全世代型で支える社会保障制度という趣旨で色々な議論がされてい
る中で、全世代で支えるということの趣旨も伝えながら進めていくこと
がとても大切。
などの意見があった。
○ 後期高齢者医療制度からの支援金の導入については、同制度において次
期保険料率改定が行われる令和6年度から施行する。その際、対象額につ
いては、【P】
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・ 出産育児一時金の支給実績の確定後に後期高齢者医療制度からの支援を
受けるとした場合、拠出を受けるまでに時間がかかることから、支給見込
みに応じて概算で拠出を受け、支給実績を踏まえて確定(概算との精算)
を行う仕組みとする。
・ 後期高齢者医療制度からの実際の拠出は、保険者の事務を簡素にするた
め、後期高齢者支援金と相殺する。
○ この方針に対し、
・ 出産育児一時金については、後期高齢者医療制度創設以前は、75 歳以
上も含め全世代で負担しており、現役世代の保険料だけでなく、全世代
で支えていくことが必要
・ 高齢者に負担を求めるのであれば、能力に応じたものにすべきであり、
高所得の方に負担してもらう等きめ細かい対応が必要
・ 後期高齢者医療制度の負担割合を現役世代と後期高齢者の保険料負担
に応じて定めることは妥当
・ 後期高齢者の制度の場合は非常に低年金者、低所得者の比率が高い。
生活に欠かせない支出が圧迫されている現状があり、他制度と同列に並
べて負担を求めるというのは、適切ではないのではないか
・ 全世代型社会保障という観点からいえば、後期高齢者医療制度から出
産育児一時金に出すというのは、当然で受入れざるを得ないだろうと思
うが、少子化対策として出産育児一時金がどれほど役に立つのかという
問題、出産育児一時金の効果について、厚生労働省でしっかり調べてほ
しい
・ 後期高齢者に負担をお願いするに当たっては、具体的な影響額を提示
する等、厚生労働省で理解を得られる工夫をしっかり重ねて欲しい。ま
た、全世代型で支える社会保障制度という趣旨で色々な議論がされてい
る中で、全世代で支えるということの趣旨も伝えながら進めていくこと
がとても大切。
などの意見があった。
○ 後期高齢者医療制度からの支援金の導入については、同制度において次
期保険料率改定が行われる令和6年度から施行する。その際、対象額につ
いては、【P】
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