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参考資料6 薬学実務実習の評価の観点について(例示) (3 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html
出典情報 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》
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実習生は、指導者からのアドバイスを受けて薬剤師として求められる臨床能力の成長を
確認する。
下記(4)(5)の領域は、Ⅰの(1)(2)(3)の領域の実践的な応用となる領域であることに鑑み、
日誌の記録の中から、実習生が(4)(5)の領域に関連する体験をレポートにまとめて指導者
に提示し、振り返りを行うことをもって評価とする。
指導者は、レポートにまとめられた内容から(4)(5)の領域の体験が十分であったかを
SBO をチェックポイントとして評価する。(4)(5)の領域での体験を通して、実習生が
(1)(2)(3)の領域のどの臨床能力が成長したかについて確認する。
<実務実習記録による評価を行う領域と観点>
(4) チーム医療への参画
医療機関におけるチーム医療
地域におけるチーム医療
(5) 地域の保健・医療・福祉への参画
在宅(訪問)医療・介護への参画
プライマリケア、セルフメディケーションの実践
地域保健(公衆衛生、学校薬剤師、啓発活動)への参画
災害時医療と薬剤師
<実務実習記録(日誌・レポート)の内容 例示>
○実習年月日

○実習場所とスケジュール

○体験した疾患、
活動

○具体的な実習内容

○実習で深めることができた能力
(特に①②③の領域の能力)

○実習で不足していると感じた能力(特に①②③の領域の能力)
○今後の実習に向けての抱負

○感想・要望

<「代表的な疾患」について>
「代表的な疾患」についても、実習生が体験した疾患の学習内容を日誌に簡潔に記
録することで、指導者と振り返りを行い、実習施設で各疾患についてどのように学習
が進んだか確認できるようにする。
Ⅲ.合否に関わる成績の決定
大学では 上記Ⅰ、Ⅱの評価を総合して実習生の実務実習の単位認定を実施する。

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