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参考資料4   医療保険制度改革について (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30235.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第162回 1/16)《厚生労働省》
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前期財政調整における報酬調整の導入
• 前期高齢者の給付費の調整は、現在、「加入者数に応じた調整」を実施。
• 負担能力に応じた負担の観点から、被用者保険間では、現行の「加入者数に応じた調整」に加え、部分的(導入の範囲は1/3)に
「報酬水準に応じた調整」(報酬調整)を導入。
• あわせて、現役世代の負担をできるかぎり抑制し、企業の賃上げ努力を促進する形で、既存の支援を見直すとともに更なる支援を行う。
<制度創設当初~現行>

<報酬調整導入後>

前期高齢者給付費

前期高齢者給付費

加入者数に応じた調整

加入者数に応じた調整

国保

健保
組合

協会
けんぽ

共済
組合

報酬調整導入に伴う前期高齢者納付金の増減イメージ
見直し後

加入者数に応じた調整

前期高齢者加入率が
全国平均とした場合の
前期高齢者数

国保

被用者保険
各保険者の一人当たり総報酬に応じた調整を導入

報酬水準に応じた調整

×

当該保険者の加入者一人当たり総報酬
被用者平均の加入者一人当たり総報酬

当該保険者の実際の

前期高齢者数

※報酬調整導入部分のイメージ

報酬水準高 ⇒ 納付金の増

前期高齢者加入率が
全国平均とした場合
の前期高齢者数
当該保険者の
実際の前期高齢者数

協会
けんぽ

健保
組合

の差

×

共済
組合

当該保険者の
前期高齢者
1人当たり給付費

現役世代の負担をできるかぎり抑制し、企
業の賃上げ努力を促進する形で、既存の支
援を見直すとともに更なる支援を行う。

報酬水準低 ⇒ 納付金の減

納付金
当該保険者の
前期高齢者1人当たり給付費

報酬水準が高い組合等

協会けんぽ、報酬水準が低い組合等

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