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参考資料4 医療保険制度改革について (31 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30235.html |
出典情報 | 社会保障審議会 医療保険部会(第162回 1/16)《厚生労働省》 |
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(3)その他保険者機能の強化:退職者医療制度の前倒し廃止
1.現状及び見直しの趣旨
○ 退職者医療制度は、医療費の高い高齢退職者に係る保険者間の財政調整の仕組みとして昭和59年に創設され、平成
20年度に前期高齢者医療制度が創設されたことに伴い廃止。ただし、「団塊の世代」退職者の急増による国民健康保
険財政への影響を勘案し、平成26年度までに新たに適用された者が65歳に達するまでの間、経過措置が設けられた。
○ 対象者の激減に伴い保険者間の財政調整効果がほぼ無くなっている一方、保険者等の事務コストが継続しているた
め、業務のスリム化、事務コストの削減を図る必要がある。
※ 対象者数は、制度創設時の昭和59年10月時点で約250万人であったが、令和4年度時点で22人(見込)まで激減した。
2.見直し内容
○
前倒しして制度を廃止する。
○
施行時期:令和6年4月(予定)
【退職者医療制度のスキーム図】
31
1.現状及び見直しの趣旨
○ 退職者医療制度は、医療費の高い高齢退職者に係る保険者間の財政調整の仕組みとして昭和59年に創設され、平成
20年度に前期高齢者医療制度が創設されたことに伴い廃止。ただし、「団塊の世代」退職者の急増による国民健康保
険財政への影響を勘案し、平成26年度までに新たに適用された者が65歳に達するまでの間、経過措置が設けられた。
○ 対象者の激減に伴い保険者間の財政調整効果がほぼ無くなっている一方、保険者等の事務コストが継続しているた
め、業務のスリム化、事務コストの削減を図る必要がある。
※ 対象者数は、制度創設時の昭和59年10月時点で約250万人であったが、令和4年度時点で22人(見込)まで激減した。
2.見直し内容
○
前倒しして制度を廃止する。
○
施行時期:令和6年4月(予定)
【退職者医療制度のスキーム図】
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