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資料3 保健事業の実施計画(データヘルス計画)の策定の手引き(案) (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31336.html
出典情報 データヘルス計画(国保・後期)の在り方に関する検討会 高齢者保健事業の実施計画(データヘルス計画)策定の手引きに係るワーキンググループ(第3回 2/21)《厚生労働省》
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、生活習慣病の重症化予防に加え、高齢者の特性を踏まえた、保健事業の
選択を行うよう努める。
○ 高齢者保健事業の中心となる一体的実施においては、次の取組が想定さ
れ、各市町村における実施状況等を踏まえた上で、計画を策定することが必
要である。
【ハイリスクアプローチ】
⚫ 低栄養に関わる相談・指導
⚫ 口腔に関わる相談・指導
⚫ 服薬(重複・多剤)に関わる相談・指導
⚫ 重症化予防(糖尿病性腎症)に関わる相談・指導
⚫ 重症化予防(その他、身体的フレイルを含む)に関わる相談・指導
⚫ 健康状態不明者の状態把握、必要なサービスへの接続
【ポピュレーションアプローチ】
⚫ 通いの場等において、フレイル予防の普及啓発、運動・栄養・口腔等取
組等の健康教育・健康相談の実施
⚫ 通いの場等について、フレイル状態の高齢者を把握し、低栄養や筋力低
下等の状態に応じた保健指導や生活機能向上の支援等
⚫ 健康に関する相談や不安等について日常的に気軽に相談が行える環境
づくりの実施
○ なお、ポピュレーションアプローチの実施においては、例えば、通いの場等にお
いて医療専門職が関与し、医療や健康課題に係る相談・指導を実施するこ
とや、通いの場等を通じて、ハイリスク者等の重点的対象者を抽出し、必要な
受診や必要な各種サービスへの接続を支援するなど、保健事業と介護予防
を連動させた取組を検討することが重要である。
○ 同様に、ハイリスクアプローチの実施においても、ハイリスク者に対する相談・
支援のみならず、対象の特性に合わせて、ポピュレーションアプローチにつなげる
ことも重要である。
○ 広域連合が、一体的実施の委託について市町村と調整する際には、当該
事項を踏まえた上で、各市町村における一体的実施の計画について、市町

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