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資料3 保健事業の実施計画(データヘルス計画)の策定の手引き(案) (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31336.html
出典情報 データヘルス計画(国保・後期)の在り方に関する検討会 高齢者保健事業の実施計画(データヘルス計画)策定の手引きに係るワーキンググループ(第3回 2/21)《厚生労働省》
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(3)国保・後期高齢者ヘルスサポート事業
○ 国保連・国保中央会の保健事業として、平成26年度より、国保・後期高
齢者ヘルスサポート事業が開始され、国保連に保健事業支援・評価委員会
を、国保中央会に国保・後期高齢者ヘルスサポート事業運営委員会を設置
し、国保保険者及び広域連合等を支援している。
○ 具体的には、保険者等がレセプトや健診データ等の分析に基づいた効果的
・効率的な保健事業を実施することができるように、各国保連の保健事業支
援・評価委員会は、保険者等からの求めに応じ、データヘルス計画の策定、
評価、国保ヘルスアップ事業の支援等を行っている。
○ 国保中央会の国保・後期高齢者ヘルスサポート事業運営委員会は、各国
保連の保健事業支援・評価委員会の支援状況等を収集、分析の上、情報
提供することにより、各国保連や保健事業支援・評価委員会を支援している

○ 計画は、第三者の視点を加えて策定・評価することが重要であり、また、保
健事業支援・評価委員会には、計画の策定支援等についての知見が蓄積さ
れているので、全ての保険者等で活用されることが期待される。

(1)国保・後期高齢者ヘルスサポート事業等
○ 被保険者の疾病予防、重症化予防、健康増進を目的とする事業を展開す
るにあたり、各都道府県の国保連合会に、外部の有識者等で構成された委
員会を設置し、保険者等の取組みを支援・評価するため、国保連に設置され
た支援・評価委員会及び国保連の個別支援により、保険者等における計画
の策定の支援、個別の保健事業の実施支援等が行われてきた。今後の計画
に関しても同様に計画策定の支援が進められている。
○ 計画では、第三者の視点を加えて策定・評価することが重要であり、また、
支援・評価委員会には多くの計画の策定支援等を行ってきたノウハウが蓄積
されていることから、全ての保険者等で活用されることが望まれる。

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(2)国保ヘルスアップ事業等
ア.国保ヘルスアップ事業
○ 平成14年度から平成16年度にかけて、国の助成事業として「国保ヘルスア
ップモデル事業」が実施され、それ以降現在まで被保険者の健康の保持増進
、疾病予防、生活の質の向上等を目的に、計画に基づく保健事業の実施及
び計画策定に係る費用に対して助成している。
○ 国保ヘルスアップ事業の活用に当たっては、KDB等の被保険者の医療情
報や健康情報等データを電子的に用いるツール、国民健康保険団体連合に
設置された学識経験者等から構成される支援・評価委員会を活用しているこ
とが必要である。
○ 保険者等は、本事業を有効に活用し、より質の高い計画とすることを目指し

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