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資料2 第1回電子処方箋等検討ワーキンググループ資料 (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33479.html
出典情報 電子処方箋等検討ワーキンググループ(第1回 6/8)《厚生労働省》
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電子処方箋の用法コード・用法マスタの改善等について
○ 前述の経緯を経て、電子処方箋の運用開始となったが、運用開始後、電子処方箋の用法マスタについて複数の課題
が指摘されている。
○ 各課題について、関係者・有識者との調整を行いつつ、それぞれ下記の方向で進めていきたいと考えるがいかがか。

(なお、マスタを修正等する場合は、一定の経過措置期間を考慮する必要はある。)
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指摘

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・ 医療現場で使用している用法について、用意されている標準
コードが少ない。現場の状況を踏まえ、標準コードを増やして
ほしい。

・ 追加要望を何らかのフォーマットで受け付けるなどの上、有
識者にご相談の上、追加の可否を検討する。(後述)

・ 可変情報を含むコードについて、医療機関側の電子カルテに
おいて、用法コードの選択+用法補足レコードへの入力が必要
となり、作業が煩雑になる。標準化の観点も踏まえると、用法
補足レコードを用いるのではなく、「ダミーコード+テキス
ト」で運用されている用法のうち使用頻度が高いもの等を標準
コード化していくべきではないか。

・ 用法補足レコードの使用が難しい場合は、「ダミーコード+
テキスト入力」で差し支えない旨を何らかの資料で明示する。

・ 電子処方箋の用法マスタでは、拡張コードや汎用コードで
「X」を用いているが、「X」はJAMI標準用法規格で「23時」
を意味する文字であり、別の文字に置き換えるべき。

・ 「X」を「Z」に置き換える方向で検討する。

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3

4

対応

(注)いくつかのモデル事業参加施設等にヒアリングを実施したところ、現在のコー
ド数(約3,000)であれば、多少のコード追加であれば問題ないので、標準コー
ドが増加する方が望ましいとのこと。

(注)元々上記を想定していたが、外向けに示している資料で明示的になっていな
かった。

・ また、使用頻度が高い場合等には、標準コード化を検討する。
(後述)

(注)ただし、2桁目については、JAMI標準規格において、「基本用法区分Z:局
所・病巣内注射」が存在するため、その点については工夫する必要がある。

(注)臨床研究中核病院等では、「X」ではなく「Z」を利用しているとのこと。

(注)実装上・実務上問題がないかは要確認。

・ JAMI標準用法規格の考え方に沿っていないコードがある。

・ 電子処方箋の用法マスタはJAMIの標準用法規格を利用したも
のであるが、細部まで完全に沿ったものとすることは想定して
いなかった。個別のコード毎に対応を検討する。

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