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薬剤師確保計画ガイドライン (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakkyoku_yakuzai/index.html
出典情報 薬剤師確保について 薬剤師確保計画ガイドライン(6/9)《厚生労働省》
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(3)算定式における使用データ
○ (2)の算定式における使用データは、別紙に示す。
(4)薬剤師偏在指標の見直し
○ 薬剤師偏在指標の見直しは、薬剤師確保計画の計画期間ごとに国が行うものとする。

6. 薬剤師偏在状況を示す区域の設定
(1)区域設定の必要性
○ 各都道府県において、病院及び薬局薬剤師の偏在状況に応じた実効的な薬剤師確保
対策を進められるよう、各区域の薬剤師偏在指標及び目標偏在指標を用いて薬剤師
が少数の区域と多数の区域を設定し、これら区域の分類に応じて、薬剤師確保対策
を実施することとする。
○ 薬剤師の少数区域と多数区域は二次医療圏単位における分類を指すものであるが、
都道府県間の薬剤師偏在の是正に向け、これらの区域に加えて、都道府県単位でも
同時に設定することとする。
(2)目標偏在指標の考え方
○ 目標偏在指標は、目標年次(2036年)において到達すべき薬剤師偏在指標の水準を
示す指標として、地域(都道府県・二次医療圏)や、業態(病院・薬局)によらず、
全国共通の指標として設定する。
○ 目標偏在指標は、「調整薬剤師労働時間」と「病院・薬局における薬剤師の業務量」
が等しくなる時の偏在指標、すなわち「1.0」と定義する。
(3)区域設定の考え方
○ 都道府県及び二次医療圏において、病院薬剤師と薬局薬剤師のそれぞれの偏在状況
は異なると考えられることから、両者の比較を可能とするため、都道府県及び二次
医療圏のそれぞれについて、病院薬剤師・薬局薬剤師の両者の偏在指標を並べた上
で区域を設定する。
○ なお、都道府県間や二次医療圏間といった地域間の是正の観点からは、病院薬剤
師・薬局薬剤師を地域別(都道府県別・二次医療圏別)に合算した地域別薬剤師偏

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