総-2○診療報酬基本問題小委員会からの報告について (122 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00191.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第547回 6/21)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
○ 療養病棟における排泄方法としては「完全におむつ」が多く、排泄自立に向けた支援内容として
は「下部尿路機能障害のための情報収集」が多かった。
○ 療養病棟を有する病院のうち排尿自立支援加算を届け出ているのは5%であり、届け出ていない
理由としては、排尿ケアチームの看護師、医師等の人員がいないためが多かった。
■療病病棟入院患者の排泄方法 (n=4,872)
■ 排尿自立支援加算の届出状況(令和4年11月1日時点)
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80%
(n=589)
届け出ている
完全におむつ
5%
膀胱留置カテーテル
おむつ併用
ポータブルトイレを使用
自立(トイレまで歩行)
届け出ていない
自立(ベッドサイドで尿器等使用)
95%
人工肛門(コロストミー、イレオストミー)
人工膀胱(ウロストミー)
■療病病棟入院患者の排泄自立に向けた支援内容
(n=2,489)
0%
10%
20%
30%
40%
下部尿路機能評価のための情報収集(排尿日
誌、残尿測定等)
関節可動域拡大、座位保持、歩行訓練などの排
泄に関連する動作訓練
水分摂取の見直しなどの生活指導
膀胱訓練・骨盤底筋訓練の実施
■排尿自立支援加算を届け出ていない理由(n=551)
50%
60%
0%
下部尿路機能障害を有する患者の看護に従事した経験があ
り、所定の研修を修了した専任の看護師がいないため
下部尿路機能障害を有する患者の診療について経験を有し、
排尿ケアに係る適切な研修を修了した医師がいないため
下部尿路機能障害を有する患者のリハビリテーション等の経
験を有する理学療法士又は作業療法士がいないため
20%
40%
60%
80%
排
チ尿
ー
ムケ
ア
排尿ケアチームの活動を行う余力がないため
病棟看護師による、排尿日誌や残尿測定などの情報収集が困
難であるため
病棟看護師による、下部尿路機能障害を有する患者の抽出が
困難であるため
膀胱機能評価や超音波測定などに基づく排尿誘
導
出典:令和4年度入院・外来医療等における実態調査(入院患者票)
その他
122